NO.130-2 H18年9月20日号
新・高校名決定!

●学区再編!!新・高校名が決定
 教育委員会としては、下記選定理由のとおり茨木・摂津地域新高校の校名案を「北摂つばさ高等学校」、豊中地域新高校の校名案を「千里青雲高等学校」にそれぞれ決定しました。今後は、「北摂つばさ高等学校(仮称)」及び「千里青雲高等学校(仮称)」を使用し、開校に向けたPR等を行っていきます。 茨木東・鳥飼新高校の校名大阪府立 北摂つばさ 高等学校(仮称)
【選定理由】  新校は、生徒が主体的に学び、自ら問題を解決する能力を身に付け、国際化・情報化社会に生きる自立した人材を育成することとしている。 「北摂」は、豊中市、池田市、吹田市、高槻市、茨木市、箕面市、摂津市、三島郡島本町、豊能郡豊能町、豊能郡能勢町の7市3町をさすのが一般的である。新校は、来年度から新1学区に属し、通学区域が7市3町を含むことになる。 「つばさ」は、社会に力強く羽ばたく高校生のイメージを表現するもので、育った母校より社会に力強く羽ばたく若鳥の「つばさ」に、若者が立派に成長し、進路実現を図り、社会に貢献する人間になってほしいとの願いを託している。「つばさ」は、鳥飼高校の「鳥」のイメージを引き継ぐとともに、茨木東高校の校歌の歌詞に「・・・翔けよ翔けよ、虹たつ大空へ・・・」の一節があり、「翔」(はばたく)のイメージを引き継ぐことができる。 また、新校が位置する淀川北部平野部には、田畑も少し残り、白鷺をはじめさまざまな野鳥が生息してる。「つばさ」には、野鳥が群れて舞う自然環境を大切にする思いもこめている。【選定方法】 茨木東高校、鳥飼高校・東豊中高校、少路高校の学校関係者(同窓会、PTA、生徒、教職員等)及び地域関係者から新校の校名について募集し、提案のあった校名について両校の代表者である校名検討委員会により協議を重ね、校名候補案を選定しました。 東豊中・少路高校新高校の校名大阪府立 千里青雲 高等学校(仮称)【選定理由】 東豊中高校と少路高校はともに、「広大なるを以て千里山(ちさとやま)と称す」と『摂津名所図絵』に記されているなだらかな千里丘陵の地にあり、緑豊かな自然に恵まれている。「千里」の名は、万博で全国的に有名であるとともに、各種の教育資源が集積する地域としても知られており、地域と連携した総合学科高校としての新校を広くアピールするのにふさわしい。「青雲」は、少路高校の校歌に「青雲高く伸びゆく」とうたわれるとともに、東豊中高校のスクールカラーも青であることから、新校の生徒たちが晴れやかな青空の下、人生の目標や高い志に向かって、自らの進路を切り開いていく躍動感溢れるその意気を象徴する。  (大阪府教育委員会,高校改革課HPより