竹沢信剛先生(中3の時の恩師) | |
大変ごぶさたしております。その後お変わりございませんでしょうか。私もあいも変わらずの生活、日に日に悪化する学級崩壊、戦いの日々を送っています。 実は先日、「教育再生地方議員100人と市民の会」というものをつくりました。そもそもこの会は、私と大阪府枚方市の公立中学校教諭長谷川潤(よくTVにでてくる、民族運動家)という教師の発案です。彼は現場の教師として昨今の生徒に接し、将来の日本に大変な危機感を持っています。その点で私と意見が一致し、しばしば行動を供にするのですが、今回その問題解決への一方法として、比較的有効であろうこの会を、大阪市の市会議員木下吉信議員を担ぎだし、3人で作りました。 今日本は、不況の真っ只中、その原因は総量規制に端を発す、バブルの崩壊ではないと思います。それはあくまでも原因ではなくきっかけに過ぎない、本当の原因は戦後55年のグウタラ化だと思います。日本は資源が無い。貧乏な国です。それを私は貴方から教わりました。貧乏人は一生懸命働く以外に方法はない。それを欧米の真似をして、もっと言えば「日本人は働き過ぎだ」などと欧米人におどらされて、時短だ時短だ! どこかで無理がくる。これが不況の原因であるとおもいます。国民全員が今一度、昭和40年、50年の頃に戻って必至で頑張ればこんな不況あっという間に解決すると思うのです。それが今は権利ばっかり主張する。全体を考えず、まず自分。そう言った秩序の無い左翼思想が学校に蔓延し、頑張れる強い子がいない。それが学級崩壊、非行等になっているのだと思います。大阪の悪化は福井の20割増し。東京はさらにその10割増し。社会の根幹をなす教育。真剣に考えなければならない時期が来ていると思います。 私はお金儲けがしたい。そのためには、子供を甘やかす社会に迎合するか、正論が通る世の中に社会を変えるかどちらかです。子供たちの学校の宿題をやってやる塾か、「子供をビシバシ鍛える塾が良い塾なんだよ」という世論を作るかどちらかです。正論を話せば、おまえは危険だと言われる。私は、お金儲けのため(これは冗談ですが)社会を変える方を選択しました。当たり前が当たり前でない日本、微力ですが日本民族という群れに貢献したい。『美しい国日本』に多少なりとも貢献したい。それが人として生まれてきた価値だと思います。日本中の学校を、楽しさと厳しさのあるすばらしい中学校「30年前の成和中学校」にしたい。それを私は先生から習いました。 何卒ご支援下さいますよう伏して御願い申し上げます。帰省の時には顔をだしますので今日はこれでご勘弁下さい。 寒い日がまだ1ケ月くらいは続くと思います。どうぞ先生も風邪なぞ召されませんように。 H11−2/19 竹沢信剛先生 |