入学式の服装について

 

 昨日は失礼しました

 昨日1つ言い忘れましたので付記します。

 それは入学式での先生方の服装の件です。式にGパンの先生は居られませんでしたが、綿パン、綿のジャケット等の遊び着の先生が多数居られ、保護者として大変不愉快な思いをしました。「全員黒の礼服」までは言いませんが、せめて通常の背広くらいは最低の常識ではないでしょうか。入学式ですよ。うちの娘の高校の入学式は生涯これっきりですよ。中学校の担任、周囲から「絶対滑る」と言われたのに「どうしても少路高校に行きたいから」と言って娘はチャレンジしました。最後の半年はかなり頑張りました(もちろんそれまでが遊び過ぎなのですが)。それを登校初日、入学式に、生徒を迎える先生方が綿パンではあんまりじゃないですか。

 綿パン、Gパンも「憲法で保証された表現自由」と言いたいのでしょうが、それは礼を失することの無い範囲において、TPOをわきまえての自由であり、本来、教職にあるもの、日常の授業においても、もともと作業着である綿パン、Gパン等は不適切であることは言うまでもありません。これはイデオロギーの問題ではなく、常識、礼節の問題です。

「うちの娘が好き勝手な服装をして登校しても、今後先生方からの指導は一切拒否する。」と言いたくもなります(もちろん厳しく対処してくださいよ)。冗談はさておき、生徒の非行防止には学校全体の緊張感維持、価値観を下げない、座標軸の固定化が最も重要です。このことは生徒にたいし、また、少なくとも、背広を着ている我々父兄にたいし、失礼極まり無い。地方公務員法の信用失墜行為に該当すると考えます。保護者として厳重に講義します。

平成11年4月14日

                  1年1組増木あずさ保護者