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R1-10-29根室へ北方領土の現状戸、島への観光ツアーの実態を視察 | |||
まったくの偶然だが、実はこの日(10/30)、私は根室にいた。 最近、ピーチ航空の格安航空券にはまっていて、関空―釧路、2500円のチケットをゲット。 それで、何かの目的があったわけではないが、秋の北海道もいいかな、と2泊3日で出かけました。 お昼に釧路に着き、レンタカーでとにかく納沙布岬。一言「北方領土を返せ!」と叫ばないと気持ちが収まらない。釧路から3時間、たいして飛ばしていないが、ほぼ平均60キロで走れる。根室を通過して4時頃納沙布岬。夕闇迫り、薄暗い。落ち着いて考えてみれば、日本の最東端。早く日が暮れるわけだ。きっと朝も早いだろう。そして、貝殻島に向かい、「北方領土を返せ〜〜〜!」 そして根室のカニやさんへ。花咲カニの漁期終わり、タラバは11月から。残念ながら端境期。 そして別海から尾岱沼に向かう。尾岱沼の旅館泊。朝食が済みボ〜〜ッとしていると女将に捕まった。別海と枚方市は姉妹都市で・・・前に行ったわよ。私から「昨日根室を通ったが、学校や市役所、いたるところに国旗が掲げてある。昨日は何の日」などと話したら、戦後初の一般ツアー客が北方領土へ行った。それを祝って。」とのこと。この旅館にもツアー参加者の前泊の客がいたとのこと。一人30数万円。4、5泊らしい。40人弱のツアーらしいが、それでも旅行業者は1000万円の赤字。30数万円と言えば、1週間程度の、まあまあ豪華なヨーロッパ旅行ができる。いったいロシアにいくら払うんだ。ホテルと言っても、民宿に毛の生えたようなもの。バスは戦後の木炭バスのようなものだろう。 そこへ大将が現れた。聞くと別海町の町議だという。察するに議会の長老。維新や自民の若手はそれなりに頼もしい。しかし長老の存在は落ち着く。共産党に対する悪態をつき、やたら盛り上がった。これが北方領土返還の第一歩になるとは到底思えない。菅官房長官には申し訳ないが、北方領土を返さない、ウヤムヤにする第1歩になるのだろう。 そして海岸線を北上。曇り空で国後は見えなかった。標津の街で北方資料館へ。今まで何回も来ているので、サッと見学。会館の職員(受付のおばちゃん)をつかまえて話し込んだ。彼女は古釜布出身。もうお一人は旦那の親が国後出身だという。そして丸山議員の発言をどう思うか聞いた。 おばちゃんは私が丸山議員を批判することを期待しているのだろうと先読みしたのだろう。「そうよ、あの人おかしいわよ。」と言い出した。そこで、「戦争以外に島を取り返す、どんな方法があるんですかね。」と問うと、急に黙り込んでしまった。そして、「安倍さんが根気よく外交をしたら返ってくるんですかね。」と問うと。「有り得ない。」という。丸山議員の発言が、「時と場合とタイミングは極めてマズイ。しかし言っていることは正しいんじゃないか。何も、今戦争をしようといっているんじゃない。戦争も辞さづ。という気構えが必要だと言っている。議会で言ったら拍手ものじゃないですか。」と言うと、様子が変わってきて、「そうよね。」という。そして、「もう返ってこない。」とも言う。あきらめ半分、あきらめきれない半分だ。そこで「北方領土も竹島、尖閣、拉致、すべて根は一緒。日本人全員が命がけになった時解決すると思います。」と自説を話し、「それまで頑張ろうよ。」と言ったら、涙ぐんでいた。彼女たちの本音は、日本人たちを「恨む」まではいかないが、もっと本気になってほしいな。と言うところだろう。丸山議員を「この野郎!」と思っている地元民はだれもいない。マスコミのツマミグイグミ食いで作った平和戦略に、皆振り回されているだけだと思った。 そして釧路に出て、大好きな和商市場へ。馴染みのカニやの大将と雑談。 「今、(花咲)カニは取れない。もうじきしたら、ロシアから入ってくる。でも仕入れが高くて商売にならん。」とぼやいてた。「島根の松葉カニと一緒ですね。」そして、また北方領土の話。 大将怒り出すかな・・・薄氷を踏む思いで、「もう、領土は全部ロシアにやってしまったらいい。そのかわりに漁業権はキッチリ全部日本にもらう。こんなのどう?」と言った。大将は「それができれば一番いいが。」と言う。「安倍さんが右翼から命取られる覚悟だけしてくれたらいいんですよね。」と、笑った。 マスキクンどこにいても仕事三昧の日々です! 私の趣味は市場とスーパー巡り。今北海道は冬支度。その「食」は、冬のための保存食。キャベツやニンジン、ニシンを麹で漬け込むはさみ揚げ。そのキャベツが直径60〜70cm。こんな化け物キャベツ始めてみました。大根も10本で500円程。玉ねぎ、ジャガイモ。大阪に送りようがない。車を持っていきたい。そして和商市場で、大阪から持参した規定ギリギリの寸法の発砲の箱に、規定ギリギリの魚(7キロ×二人分)を買い、干物はコートのポケットに入れ帰ってきました。 余談ですが、同じ日に、和田兵庫県議も北海道へ行政視察に行かれたらしい。航空券は、片道3万円とか。私は2500円。12倍。監査請求をしてやると脅しています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北方領土の試験的観光ツアー 国後島で墓参や観光 2019年10月30日 22時17分 NHK 北方領土での共同経済活動を進めるため、初めて行われた試験的な観光ツアーの一行が、30日、国後島に到着し、景勝地や日本人墓地などを訪れました。 この観光ツアーは、北方領土での日本とロシアの共同経済活動を進めるため、試験的に初めて行われたもので、参加した日本の観光客や政府関係者など44人が30日午前、船で国後島に上陸しました。 一行は、国後島の浜辺にある「ローソク岩」と呼ばれる巨大な岩や、雄大な火山のカルデラ湖といった景勝地を訪れ、写真におさめていました。 また、島の中心都市の古釜布にある博物館では、日本人が住んでいた時に使われていた食器などの展示について説明を受けたほか、日本人が埋葬されている墓地では、元島民の墓に手を合わせていました。 参加した東京都の女性は「平和が続いたおかげで、島に来ることができたのだと思います。涙が出る思いです」と話していました。 一行は、北方四島で行われてきたビザなし交流の枠組みで、来月3日まで国後島と択捉島を観光する予定です。 日本政府としては、試験的なツアーを通じて課題を洗い出し、共同経済活動を具体化させることで、北方領土交渉の前進につなげたい考えです。 官房長官「本格的な事業の実施につなげていきたい」 菅官房長官は午前の記者会見で「政府は、共同経済活動の実現に向けた取り組みを通じて北方領土問題の解決、そして平和条約の締結にたどりつくことができるとの考えのもとに、パイロットプロジェクトを実施しており、さらなる具体化に向けた取り組みをしっかりと進めていきたい」と述べました。 そのうえで「今後、ツアーの参加者からきたんのない意見をうかがい、課題を洗い出して、今後の本格的な事 |
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7年ほど前にも来たが、変わってない | |||
最高の夕陽 芸術祭参加予定? | 標津、北方資料館の中に | ||
多くの方が署名しておられます。私も署名しました。 | |||
北海道は冬仕度(保存食;漬物作り)。こんなバカでかいキャベツ始めてみた。大根も10本単位販売(中標津のスーパーにてr) |