| 第140回『一日会』 | |
(日 時) 平成十六年弥生七日午前十時より十二時迄 (会 場) 大阪府教育会館(たかつガーデン) 三階 菊の間 (参加者)十一名(主宰者の都合で開始時刻変更、通知遅延の結果、皆様にご迷惑をお掛け致しました。) (内 容)定例会=第一部のみ 主宰者挨拶に続き資料紹介。 例に依って、『天業』三月号から明治天皇御製、『温故知新』三月号からは昭和天皇の 御製を拝読。『国旗・国歌』教育の実践例の生徒作文が数編引用された。又、同問題に関する読売新聞の社説を紹介した。同じく外国人参政権問題についての読売新聞社説を参考に供した。更に、皇学館高校の卒業記念文集の一部分を引用した。『北方領土教育』の立派な実践である。続いて『布衣之風』第百十三号、『国民運動通信』第百二十四号が紹介された。『戦中派』第三百六十九号から自衛隊問題を指摘、産経新聞から「郵政公社」が『竹島切手』の発行を拒否した売国問題に関しても論及した。『不二』第六百五十六號では反靖国神社の中曽根元首相が糾弾された。修理固成通信第百十九号、『日本時事通信』一千五百三十七・八両号、『レコンキスタ』第三百号、『明日への選択』三月号、からも各々一部が抜粋紹介された。又、読売新聞三月一日より「中国特需」の話題を提供した。更に「日本国勢図絵」の資料から中共の大幅な対日輸出超過への警戒が呼びかけられ、三月十四日大阪での『チベット支持』「中共糾弾」示威行進への参加が促された。 参加者からは小森義峯先生より『マッカーサーと闘った憲法学者』佐々木惣一博士の米軍占領下の貴族院での勇敢な演説に関してご高話を戴いた。津村忠臣先生から自衛隊についての発言と次回『戦中派』例会のご案内が有った。細田氏の『道徳』特別号では大新聞各社が違法に行って居る「押し紙」の実態が明らかにされた。山本少佐からは二十七日酒井教授と稲田弁護士の講演が、又、吉永氏からはご自身の講演が十八日にある旨の発言がなされた。 赤田氏は二十日の『大和心のつどい』を紹介すると共に、ご自身が直接見聞した新聞社の 「押し紙」について経験を語られた。吉永氏情報では、三好誠先生がブラジル視察に赴かれたとの事。中村元三氏及び山本少佐からは「靖国訴訟」全面勝訴の事実が報告された。その他多くの有意義な情報、提言等を受けた後、主宰者が『継体天皇』の御陵と比定されて居る「今城塚古墳」の不敬発掘への反対国民運動の必要を訴えた。 その後、十二時過ぎに解散した。 |
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| 第139回『一日会』 | |
(日 時)平成十六年如月一日午後一時より (会 場)大阪府教育会館(たかつガーデン) (参加者)十六名 (内容) 第一部 定例会 十一 十二月の暖冬から一月の寒波到来と目まぐるしく自然環境が異常性を示す中で、神州の正気を蘇らさせるべく一日会は開催された。折しも当日『新しい歴史教科書をつくる会』の盛大な講演会が同時開催されていて、参加者は少なかったものの、充実した内容であった。 主宰者挨拶では、本年の活動目標の一つに参加者の増加、増強が提言された。従来は『此処に日本がある』と言う思想的実在の場としての存在を重視して、「去る者は追わず、来る者は拒まず」の運営姿勢を貫いて来たが、「日本」社会と世界情勢が激変する中で、『日本及び日本的なるもの』の存在をより広範な国民大衆に認識せしむる為には、積極的に参加者を募る必要が出て来た。同憂同志のご奮起をお願いする次第。 資料紹介では、『国柱会』近畿地連の『天業』から『明治天皇』御製を、又、『神正會』の『温故知新』から『昭和天皇』御製を引用させて戴いた。『漁火新聞』一二七号より『紀元節』の意義を、『国民新聞』十一月号『国論』から所謂「南京事件」の論議に関して紹介した。又、『竹島』問題にも論及した。『四宮政治文化研究所』の『政治文化情報』第二百十六号では「反日教」主流ー亜流に共産教等有りーたる「創価学会」の問題点や論理的矛盾等を再確認した。反日キチガイ池田某ー代作迷人ーの唯一の価値観は「反日」であって、奴の先輩や日蓮の教義とも無縁のものである。 続いて、富山県の實桐光逸先生の『元気こそ 宇宙(すべて)の生命(いのち)』『元気を受ける秘訣』全文が紹介された。我国豊饒の大地自然と共に生きる思想が、我国のみならず世界を救う元紀であるとの理念である。 神社新報社『月刊若木』睦月号巻頭論文の建前論と「建国義勇軍」の新聞記事から、吾等とは別世界で吾等と同憂の数限りない同志が実在する事実を再確認した。「台北週報」改め『台湾週報』一月号では「中華民国」の『台湾化』が想像以上に進展している現状が紹介され、新年に我『一日会』の提唱した『台湾國』國号使用拡張運動の意義が再確認された。又、「害務省」外郭団体発行「世界の動き」一月号で「日米交流百五十周年」を伝える中で、加害者としての米国と被害者としての『日本』の実相が全く触れられていない「害務省」の反日売国体質が指摘された。 教育問題では『念法時報』ー『祖国と青年』転載ーから狭山ケ丘高校校長『小川義男』先生の『体罰絶対禁止が教育荒廃をもたらす』 紹介され、東京都土屋都議に下劣な訴訟をおこしている反日ヒステリー教員の狂育実態も明らかにされた。又、「日狂素」が、第一権力たるマス・メディアの悪用、支配を狙って「言葉狩り」を組織的、計画的に企んでいる事が判明した。一月二十八日から二月四日まで、予め配布した「チェック用紙」を使って「テレビ番組やCM、雑誌などでチェックする」との事。「性差別、民族差別など」を基準にする以上、逆差別に弱いマス・メディアへの効果的な恫喝、脅迫になる事は間違いない。 参加者からの資料として、小森義峯先生より『ぜんゆうれん』第三十三号巻頭論文『年頭に当たり日本の国是を考える』全文が紹介された。又、『日本会議・大阪』設立五周年「建国記念の日」記念大会の案内がなされ、「法輪功」『金子容子氏」帰国に関する宣伝文書も配布された。『道徳』平成十六年号外では「被拉致事件」に対する中山二世議員の無責任対応が追求され、西宮市役所市職労掲示板に反日団体の宣伝ビラが公然と市民の眼に触れる場所に晒されているとの事。断固糾弾すべきである。 三好誠先生からは反日「ピース大阪」の所蔵ヴィデオ・テープに『戦う兵隊』『空の神兵』等の愛国映画が有り、希望すれば現地で視聴可能との事。又、行岡先生は台湾へ赴き、民進党や独立建国連盟との交流会に参加されるとの事。山本少佐からは「靖国神社訴訟」の反日原告の一人に沖縄の神主がいるとの報告も成された。神社本庁は何をしているのか。 その他に多くの有意義な情報や意見が提議された。 第二部 三十分講演 (演 題) 語られる事の無かったもう一つの銃後 (戦時下上海に於ける日支民族の交流) (講 師) 中村元三氏(帝国陸軍 第十三軍司令部管理部庶務担当軍属) (講演要旨) 来年は『終戦六十周年』を迎え、感慨ひとしおである。大正九年生まれで若い頃肺結核を患い招集解除となっていた私は、昭和十八年三回目の志願で『登七三三一部隊』に合格、関釜連絡船で朝鮮へ、列車を乗り継いで山海関から南京へ、南京で上海行きを通知され呉松近くの司令部に配属され、下村軍司令官の下で庶務を担当した。 週に一回の日曜は日本租界等へ遊びに行き、其処には西本願寺や民間人経営の慰安所もあった。慰安所には、日本人、朝鮮人、支那人の女性が居て、菓子を土産に共に外出を楽しむ事もあった。「強制連行」など全く無かった。町中で軍人や警察の姿を見た記憶は無く、混乱や騒擾事件は私の知る限りは、全く無かった。南京の親日支那政府軍についても記憶は無い。我軍の軍規は厳正で支那軍の捕虜も感心しており、違反者は軍法会議に回されて居た。戦争が激しくなり司令部はフランス租界に移動、奥地からB二九が内地へ爆撃に向かう姿も見たが、我軍の航空機は迎撃しても太刀打ちできず無念だった。沖縄戦の頃から米軍の上海上陸に備えて、我軍が集中を始めて居たが、八月十日頃から降伏の情報が東京から伝わり、公園に穴を掘って関係書類の焼却を始めた。やがて支那人が爆竹を鳴らし、皇軍将兵一名が拳銃自決する等の混乱の中、保有する「金」を米軍に与えるよりはと、支那人の保有するチョビ券と交換し、チョビ券は風呂焚きに利用した。 『玉音放送』はよく聞き取れなかったが、『終戦』を知り、使用していた苦力に各々米一俵を与えたところ送別会に招かれた。 戦後は街に単独で出ると暴徒に襲われ所持品を奪われる事もあったが、上海接収の支那軍が湯恩伯将軍指揮下に市内へ入って来た時は、前後を日本軍に守られ、日本軍に与えられた軍服を着て、ワラジ履き、天秤棒で荷物を担ぎ、まるで乞食の様であった。 祖国への引揚げに際しては私物検査で苦労したが、塩を持ち帰った。上海占領の米軍からは、女子軍属の提供を求められたが、男装させて呉松に脱出させた。女子軍属は十二月には無事帰国した。 私は引率官の命令を受けたが、遺骨を引取りに行っていて帰還が遅れ、最後の便で帰国した。昭和二十一年には国民党軍と共産軍が戦闘を始め、国民党の要請で参加した皇軍将兵は『つらい』と言っていた。国民党軍に入った日本軍兵士は、直ぐに将校になっていた。国民党の兵士は程度が低く自動車の引渡しでも数を勘定出来ない有様で、上海に当初上陸した米軍もクロンボ中心で程度が低く、硫黄島から来たとかで、皇軍将兵の階級章、時計、万年筆等を奪っていた。 概略、以上であるが、その後同年輩の諸先生方も含めた往時及び現在の質疑応答が活発に行われ、会歌『青年日本の歌』斉唱の後に近隣支那料理屋で第三部の懇親会を持ち、散会した。 |
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| 第138回『一日会』 | |
《第三部》三十分講演 演題 「売国憲法」を即時『改正』或は『失効』せよ! 講師 『小森義峯先生』(正統憲法学者) (内容) 小森先生には『関西憲法研究会』の『憲法論叢』十号を参照しながら、貴重なご講演を戴いた。以下に要旨を略述する。 従来『大日本帝国憲法』『復元改正』を主張していたが、改正は至難の業で、然も改憲派の「改正案」は所謂「日本国憲法」の部分改正に過ぎない。ともすれば「改悪」に成りかねない「改正」よりも、国会の「失効決議」を出席議員の多数決で可決させ、現行「日本国憲法」を廃棄した方が良い。既に昭和二十三年に『教育勅語』の失効が国会で成立している。 「日本国憲法」失効、廃棄の後は、『聖徳太子』の『十七条憲法』以来一千四百年に亙る世界一の伝統に即して『不文憲法』を採用すべきである。現在、世界では「英国」「ニュージーランド」「イスラエル」の三ケ国が採用しているが、我国こそ不文憲法が相応しい。改憲で論議されているのは、所謂「日本国憲法」九条が中心であり、「首相公選」「政教分離」「環境権」等があり、従来「自民党」が主張していたが、最近は「民主党」等も「論憲」「創憲」等と言っている。 だが、国家の根幹をなす『国体法』こそ「政体法」よりも高次の意義があり、『不文憲法』の基本になるべきである。、その根幹にあるものは、『日本書紀』『古事記』に闡明されている『宝祚(天壤)無窮』の御神勅と『十七条憲法』第三条に明記されている『承詔必勤』の精神である。又、『終戦の詔書』を我国の指針とすべきであり、「覇道」ではなく『王道』を世界に指し示すべきであり、特に米国の大量破壊兵器をなくすのは『日本』の論理を措いて他に無い。 今回の「自衛隊」イラク派遣で日本国民は自信を持てる様になるであろうし、未来には楽観視している。 小森先生より、概ね此のようなご講話を戴き、参加各位から活発な質疑応答が続いた。 |
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| 第137回『一日会』 | |
(日 時) 平成十五年師走七日午後一時より (会 場) 大阪府教育会館(たかつガーデン) (参加者)二十四名 (内 容) 第一部 皇民 儀礼 一、東方 遥拝 二、国歌 斉唱 三、開戦の大詔 奉戴 四、聖壽 弥栄 三唱 第二部 定例会 一、主宰者 挨拶 二、新参加者 自己紹介 三、資料紹介、活動報告、各種提言 (要旨) 『天業』第四十二号、『温故知新』第百三十号から『明治天皇』『昭和天皇』両陛下の『御製』拝読。『政治文化情報』第二百十六号からは「民主党・幹事長」の『國歌君が代』否定論、「諸君」一月号では中共による「日本叩き」の実情が、又「台北週報」二千百二十一号より、台湾でも女性が社会進出を強めて居る現状が夫れ夫れ紹介された。日教組勤務時間内の「組合研修」を「違法」と裁判所に認定させた『伊藤玲子・鎌倉市議』の挨拶と『アイデンティティ』第五号から修学旅行で『靖国神社』を参拝させている『甲子園高校』の西川教頭の文章が参加者の感動を呼んだ。続いて『レコンキスタ』第二百九十七号から『大日本生産党』の『北上清五郎先生』の『道統からみた楯の会事件』が全文紹介された。読者より送付された「陸戦研究」からは「イラク戦争」に関する「日高」論文が、北海道の『佐藤北洲先生』の反ユダヤ的「警鐘」、『日本時事評論』一五二七、一五二九両号から「言葉狩り」「ジェンダー・フリー」の愚劣さが、次々に引用された。敵側資料として、「民団新聞」二四四七号での「石原妄言」非難の妄言を引用、又、昭和三十一年「特集・文芸春秋」掲載の「南京城内の大量殺人」ー昭和十二年十二月当時東京朝日南京戦従軍記者今井某捏造ーも全文紹介した。今や「虐殺肯定派」さえ相手にしない此種の「GHQ反日体制」御用記事、文章が如何に「日本史」ー『国史』に非ずーを改讒し、捏造して来た事か、誤てる言論の如何に危険な事か、断罪せざる可からず。 『小森 義峯先生』からは『二一世紀の日本は聖徳太子に学べ』とのご訓話を戴き、『大和心』第三十二号、『戦中派』第三百六十五・三百六十六号、『兵庫通信』第十一号、『道徳』第百四十六・七号が提供された。 行事案内としては『天長節』奉祝の『日本会議』『府民の集い』、『黄・酒井』両先生の講演、来年四月の『同期の桜を歌う会』も早々と紹介された。北鮮から帰国した被拉致日本人の寄書も配布された。 その後、参加各位から様々な意見、情報が交換され、有意義な定例会を続けた。 特に、問題とすべきは、淡路島洲本市、五色町合併後の新市名に「シオン市」と命名する動向が現地で進んでいるとの事。要注意。 四、その他 第三部 三十分 講演 演題 謀略の思想「反ケインズ主義」 ー誰が日本経済をダメにしたのかー 講師 丹羽 春喜先生 (大阪経済大学教授) 我国「近代経済学」の第一人者にして、熱烈な愛国者でもあられる『丹羽春喜先生』から一時間三十分に亙って概ね以下のご講演を戴いた。 (要旨)《文責は一日会主宰にあり》 近刊『謀略の思想「反ケインズ主義」』にも指摘しているが、日本の政府、官庁、マス・メディアにも戦前のゾルゲ事件に於る「尾崎」の様な邪悪な勢力が存在し、国民の眼を遮っている。マルクス主義や所謂「左翼勢力」のみならず、ルーカス等の米国「新古典派経済学」が、現状ではむしろ有害である。彼等は総需要の有効性を否定し、景気回復の足を引っ張っている。我国は生産力に余力があるので通貨発行量を増加させても、デフレギャップがあり、インフレギャップは発生しない。 現在、景気が緩やかに上向いているが、機械受注、民間建設共に減少し、輸出と企業投資の伸びに支えられているだけで、此れは米国の「イラク戦争特需」の影響と看られる。 真の景気回復には、歴史の尊重と法律の効果的活用が必要である。既にケインズ以前に、高橋是清蔵相の財政建直しや由利公正による太政官札の発行等、有効な財政政策が実在した。又、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」に拠れば、硬貨(補助貨幣)は政府の負債にならない。其れゆえに、「日銀法」三十八条に基づき、上限なしの「政府貨幣発行権」を政府が日銀に売り、通貨流通量を増加させる事で、景気対策と財政再建に活用すべきである。 紙面の関係で十分に先生の真意を表現できかねる点を深謝致します。その後、有意義な質疑応答の後、会歌斉唱後、想年会に移った。 第四部 想年会 近隣の居酒屋で一年間の活動等を振返り、談論に花を咲かせ、次年度への決意を鼓舞しあった。 |
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| 第136回『一日会』 | |
| ※ 各論文は、一日会機関紙「神風」よりスキャンしテキストで編集しています。スキャンの誤読をお許しください。 |