平成15年9月  日
豊中市議会議長 平 田 明 善 様

『豊中市男女共同参画推進条例』の制定にむけての要望書

 議長はじめ、議員の皆様におかれましては、日々豊中市政の発展のためにご尽力いただき深く感謝申し上げます。
 私たちは、豊中市立の中学校において恐ろしい性教育が行われていることを知り、深く憤りを感じ、「豊中市の非常識な性教育を正す会」を結成しております。ほとんどの中学生は、男女間の性行為にはまだ程遠い年齢であるにもかかわらず、なんと学校で明日避妊具が必要かもしれないというプリントを配布し、避妊法を教え、さらに全員(異性も含む)の前で避妊具の装着練習をさせているというではないですか。いったい豊中市の学校の先生はどういうおつもりなのでしょうか。中学生の性行為を推進すべきとお考えなのでしょうか。
未来を担う子供達のために健全な良識ある男女共同参画推進条例を制定していただき、学校でこのような非常識な性教育の授業が今後一切行われないようにしていただきたく、強くお願いするしだいです。

【 要 望 事 項 】
1.男女がその特性を生かし、共に助けあう社会を築くこと。
2.個人としての女性の生き方に行政が関与しないこと(専業主婦の選択を否定しない)。
3.男らしさ、女らしさの否定をしないこと。
4.女性を特に優遇するような偏った内容にしないこと。
5.中学生や高校生などの性道徳や倫理観崩壊につながる「妊娠・出産の自己決定権」を  認めるような項目をおりこまないこと。
6.家庭生活に行政が関与しないこと。
7.男女平等とは、機会の平等であり、結果平等でないこと。