大阪府の公教育を考える会  
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学校でクリスマス会はご法度デス!(平成21年12月12日)
大阪府下全市町村教委(50弱)に「学校での
宗教行事禁止(クリスマス会)」をFAXで申し入れ

大阪府下市町村教育委員会
教育長御中
                 大阪府の公教育を考える会
                             代表 増 木 直 美
       
平成21年12月10日

公立学校における「宗教行事への関与」についての申し入れ書

貴職、職員らの皆様におかれましては、日々、私たちの子供のために粉骨砕身、教育行政に勤しまれ、地域住民として厚く御礼申し上げます。
私たちは「大阪府の公教育を考える会」と称し、大阪府下の公教育の健全化を求め運動している、伝統・文化・家族を大事に思う保護者を中心にした市民団体です。

さて、巷間では商業主義によるものでしょうか、ジングルベルの音楽が鳴り響き、本年もクリスマスがやってきます。子供たちはサンタクロースに、またはご両親にプレゼントをおねだりする作戦を練っていることでしょう。それはそれでたいへん結構なことですが、各小中学校でもクリスマス会なるものが催され、子供たちが楽しみにしているクラスもあるとか。
しかし、いまさら申し上げるまでも無く、クリスマスはキリストの生誕祭でありキリスト教の催し物であり、これは憲法20条第3項で禁じた、政教分離に違反するものであります。
漏れ聞くところによりますと、「クリスマス会」という名称は使用せず、「お別れ会」とか「○○会」なる名称を使い、実はクリスマス会だった。という事実がかなり横行しているようです。
特活、総合、ホームルーム等の正式な授業中に催すことなど論外で、放課後等、校内での一切の宗教行為は許されません。
多くは語らずともご理解いただけると思いますが、全小中学校に今一度、「宗教活動禁止」の通告を出す等、違憲違法行為が行われないよう監督していただきたく申し入れます。