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北朝鮮宣伝工作機関「金剛山歌劇団」を支援する自治体を許すな! | |||||||||
「金剛山歌劇団」と言うのは、北朝鮮唯一の海外総合芸術団体、即ちテロ犯罪国家北朝鮮の直属宣伝工作機関である。 この工作機関の公演に自治体が事もあろうに後援として支援を行っているのである。 この工作機関の公演に対して後援といった支援を行うと言う事は、拉致事件の解決を妨害する事に?がると共に、弾道ミサイルを七発も発射し、我が国の安全と国際社会の平和を脅かした暴挙を擁護する行為である。 我が国は、北朝鮮の無法行為に対して、経済制裁措置を発動し、対北朝鮮国連安保理決議も全会一致で可決されている状況であり、北朝鮮の宣伝工作機関の公演に協力して後援する事は、正に我が国を裏切る利敵行為と言わざるを得ない。 当会議は、北朝鮮の宣伝工作機関の公演に協力して後援する自治体がどれ位存在するのか、公開質問状の申し入れ行動を展開し追究する事にした。
盛岡市長からの回答 金剛山歌劇団公演の後援の有無について9月6日に開催される標記公演について、後援する予定はございません。 岩手県知事からの回答 先に金剛山歌劇団に関する質問を頂いておりましたが、本県には同歌劇団からの後援依頼は来ておりません。仮にあった場合には後援依頼を承認しないこととしております。 函館市長からの回答 現在、金剛山歌劇団函館公演に係る函館市に対する名義後援の依頼は受けておりません。 今後、金剛山歌劇団公演に係る名義後援の依頼があった場合につきましては、日朝関係の状況等を十分勘案し判断してまいりたいと考えております。なお、本年7月7日に「北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議」を本市議会において可決しているところでございます。 宮城県知事からの回答 平成18年8月3日付で照会をいただきました標記公演については、後援をしないこととしました。 北海道知事からの回答 今年9月に開催予定の金剛山歌劇団札幌公演に係る北海道の後援名義の使用については、道としては、承認しておりません。なお、函館公演及び旭川公演に係る北海道の後援名義の使用については、申請はありません。 旭川市長からの回答 現在,本市に対して金剛山歌劇団公演に際しての後援依頼はきておりません。また、旭川市民文化会館に確認しましたところ、9月13日に開催される予定の金剛山歌劇団公演はキャンセルとなっておりました。 本市は、この度の朝鮮民主主義人民共和国によるミサイル発射行為に対し、即日市長が強く抗議し、遺憾の意を表明する声明を出しております。 なお今後、後援依頼があった場合については、このことを踏まえてその時の日朝関係に応じて判断していきたいと考えております。 山口県知事からの回答 本年度及びこれまで、当該団体から後援の依頼は行われていません。 島根県知事からの回答 金剛山歌劇団の公演予定について、出雲市民会館に問い合わせたところ、本年10月25日の予約はキャンセルされており、その他の日につきましても、公演される予定がないとのことでした。 出雲市長からの回答 現在のところ、ご質問中の金剛山歌劇団から後援依頼はありませんが、出雲市では、市が行なう名義後援について内規を定めています。 内規により、後援依頼のあった事業について、@公益性が認められること、A目的が明確であること、B営利を目的としていないこと、C政治・宗教等特定の主 義主張に偏っていないこと、D内容が市政の推進に反していないこと、Eその他適正であると認められること、これら六つの要件すべてを満たす場合に後援を承 諾しています。したがって、金剛山歌劇団の公演に際して後援依頼があった場合は、具体的な催事内容について要件に合致するかどうか精査を行い、後援承諾の可否を決定します。 倉敷市長からの回答 金剛山歌劇団の公演につきましては、本日現在、後援申請は出ておりません。今後、後援申請が出た場合の取扱いについてですが、倉敷市では後援をしない方針でありますので、ご理解をお願いいたします。 埼玉県知事からの回答 御質問の公演につきましては、現時点において後援の承認申請が行われておりません。 今後、主催者からの申請があった場合には、内容を審査のうえ敵切に判断してまいります。 桐生市長からの回答 まず、公開質問状に桐生市民文化センターにて10月20日に金剛山歌劇団の公演が予定されているとありましたが、桐生市には桐生市民文化センターという名称の施設はなく、類似名称の施設に確認しましたところ、公演の予定は入っておりませんでした。 しかし、今後後援申請が提出された場合は、申請書及び添付書類につきまして、桐生市の後援等名義使用に関する事務取扱要綱及び運用基準に照らし合わせ、慎重に検討し、承認あるいは不承認の決定を致したいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申しあげます。 千葉県知事からの回答 千葉県では、本日現在、当該公演に係る後援をしておりません。 なお、後援申請があった場合、当該行事の趣旨等を十分勘案したうえで、県の名義使用の是非を判断しております。 岡山県知事からの回答 10月26日の倉敷市における金剛山歌劇団の公演に関しましては、現在のところ本県への後援申請はありません。なお、今後、本県に対し後援申請があった場合には、諸状況を踏まえ対応してまいりたいと存じます。 茨城県からの回答 現在、後援申請が提出されていませんので具体的なことは申し上げられませんが、申請書が提出された段階で、県として後援することについて、県民感情等を勘案し慎重に判断したいと考えております。 福岡県からの回答 現在のところ、福岡県に対する名義後援依頼はなされておりません。今後依頼があった場合は、内容を審査の上、慎重に判断したいと考えております。 群馬県からの回答 本日までに群馬県知事あての後援申請は、提出されておりません。 本県では、芸術文化関係の後援申請を承認するかどうかにつきましては、主として事業目的が県民芸術文化の普及向上に寄与するものであるかどうか、又、政治 目的や営利目的で後援名義を利用しようとするものでないかどうか等について申請内容を充分に吟味したうえで、承認・不承認を判断しております。今後、仮に後援申請がなされた場合には、前述の基準に合致するかどうかを見極めたうえで、社会状況や県民感情にも配慮し、後援の適否を判断することとなります。 広島県知事からの回答 金剛山歌劇団では、ここ数年毎年のように広島県内で公演を実施されていますが、本県には後援依頼がございません。従って、事業内容の詳細を承知しておりませんので、何とも申し上げられないのが実情です。仮に今年、後援依頼があった場合には、事業内容を精査した上で、県民感情に配慮しながら、適切に判断して参りたいと考えております。 奈良県知事からの回答 平成18年8月1日付で質問のありました金剛山歌劇団奈良県公演について、奈良県は後援しないこととしました。 桜井市長からの回答 平成18年10月25日(水)開催予定の「金剛山歌劇団」奈良県公演について、桜井市は後援いたしません。
大阪府知事からの回答 北朝鮮の弾道ミサイル発射は、わが国の安全と国際社会の平和を脅かす行為で、誠に遺憾に思っています。また、こうした行為に対するわが国政府の対応や国連安全保障理事会が全会一致で採択した「北朝鮮決議1695」についても十分に認識しています。さて、平成18年7月5日付けのご質問に対してもお答えしましたとおり、大阪府では、事業を主催する者から後援名義の使用申請があった場合、芸術文化の普及向上に寄与するものであることなどの承認基準に照らし、承認、不承認を判断しています。今後とも、後援名義の使用承認申請があった場合は、承認基準に照らし、申請書等を慎重に審査するとともに、必要に応じて実地調査を行うなど適切に判断してまいります。 大阪市長からの回答 平成18年8月8日付「公開質問状」において、「拉致事件の解決もされていない現状に於いて六月三十日に開催された金剛山歌劇団による公演に対して後援を 行うと言う事は、貴市長は拉致された被害者家族並びに市民感情や社会情勢の配慮や勘案より文化交流の方が重要であると理解していいのか」とのご質問をいた だきました。私どもといたしましては、拉致にあわれた被害者の皆様並びにそのご家族の皆様の心情を考えますと、この問題の一日も早い解決を願っております。6月30日に開催された金剛山歌劇団による公演に対する大阪市の後援につきましては、拉致された被害者家族、あるいは市民感情への配慮や社会情勢の勘案より文化交流の方が重要であるということではなく、市民が様々な芸術に触れることは芸術文化の振興の観点から意義があると考え承認したものです。今後は文化交流の重要性を認識しつつも、市民感情や市民のご意見に配慮するとともに、その時点での社会情勢を勘案しながら、より慎重に判断してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 青森県知事からの回答 御照会の件については、金剛山歌劇団青森公演実行委員会から本職に対し平成18年5月8日付で後援名義等使用承認申請書の提出があり、同月19日付でこれを承認する旨回答しています。 秋田県知事からの回答 金剛山歌劇団秋田公演に関する秋田県後援名義につきましては、公演実行委員会事務局長にあて、平成18年7月4日付で承認通知をしております。 本県としましても、拉致被害者の生存と一日も早い救出を願う想いにいささかのゆるぎもありませんが、こうした想いに反し、拉致問題が依然として進展を見ないほか、核開発疑惑に加え、7月5日には懸念されていた弾道ミサイルが連射されるなど、県民の不安感、不信感が高まっており、日朝間における課題の解決がますます因難になっております現状は、誠に遺憾であります。一方、歴史的・文化的につながりのある対岸国、北朝鮮との間に真の平和が実現されることが強く望まれております。金剛山歌劇団秋田公演をはじめとする文化交流を継続することで、両国間に山積する課題を乗り越え、平和への架け橋となることを期待し、本県では後援を決めました。現在のところ後援取り下げは考えておりませんが、拉致被害者問題を真摯に受け止め、解決を強く念じておりますことをお伝えし、回答とさせていただきます。 福島県知事からの回答 金剛山歌劇団の福島後援につきましては、去る六月上旬に福島県公演実行委員会から名義後援の申請がありました。本歌劇団の県内公演に関しましては、過去に平成15年度と17年 度にも名義後援をしておりますが、今回の申請に基づき種々検討いたしました結果、本事業が、文化交流を通した日朝間の友好親善を目的としており、営利を目 的としたものではないこと、また、特定政党の政治活動や特定団体の宗教活動ではなく、法令、規則に違反して行われるものでもないことから、広く県民の文化 の普及向上に寄与するものと判断し、6月30日付で後援名義の使用を承認したところであります。また、同様の名義後援は、他の文化交流団体等からも申請がありますが、上記のような承認基準に照らし、厳正に審査した上で後援名義の使用承認を判断しているところであります。なお、朝鮮民主主義人民共和国による拉致問題や先般のミサイル発射問題、さらには核開発問題等、日朝間における国レベルの様々な懸案につきましては、誠に 遺憾であり、これらの諸問題が早期に解決されますことを心から念願するものでありますが、一方、地方レベルでの友好親善を目的とした文化交流は、住民の文 化の普及向上に貢献し、公共の福祉に反するものではないと思料されますことから、今後とも文化面での交流は推進すべきものと考えておりますので、御理解を 賜りますようお願い申し上げます。 札幌市長からの回答 この度の金剛山歌劇団の札幌公演については、名義後援の申請があり、提出された名義後援の申請書、収支予算(案)等に基づいて、主催者に対し、特定の思 想、政治的主張、宗教の普及を主たる目的として行われる事業でないこと、専ら営利を目的とする事業でないこと、対象が特定の者に限定される事業でないこと 等を確認のうえ、市内で開催される芸術文化事業として後援を承認しております。なお、不適当と認められる事項があるときは、後援を取り消す場合があること を併せて通知しております。今後の名義後援においても、ご意見の趣旨を踏まえ、事業内容を十分確認した上で、後援の可否について判断してまいります。 郡山市長からの回答 金剛山歌劇団福島県公演の後援につきましては、平成18年6月8日付で金剛山歌劇団福島県公演実行委員会から当市及び当市教育委員会あて依頼がありました。後援の承認に関しましては、当市の規則に従い個々に審査を行ってその可否を決定しているところでありますが、今回の後援依頼につきましても、事業内容等に関し慎重に審査した結果、市民レベルの文化交流に意義があることから、平成18年7月14日付で承認したところであります。なお、これまで、朝鮮民主主義人民共和国が世界平和を脅かす極めて危険な行為で、日本国民はもとより、世界連邦平和都市を宣言している本市市民に重ねて不安感及び不信感を増長する衝撃を与えたことは、誠に遺憾であると強く考えております。しかしながら、優れた海外の芸術を鑑賞する市民レベルの文化交流は、魅力ある市民文化を創造するうえで極めて重要であると考えておりますので、御理解頂きたいと存じます。また、公開質問状に同封されておりました切手は、返送させていただきますので、御査収ください。 上田市長からの回答 去る7月5日、朝鮮民主主義人民共和国から日本海に向けミサイルが発射されたことについては、国際社会の秩序を無視した行動であり、日本国民に大きな不安をもたらしたことは大変遺憾であり、日本国政府が経済制裁措置を発動したことは当然のことと思っております。 御質問の金剛山歌劇団については、1956年から毎年上田市において公演が行われており、上田市民をはじめ近隣の住民の皆さんにも親しまれております。また、会場となる上田市民会館には無料入場券が置かれ、多くの市民が利用し好評を博し定着しております。上田市の後援については、既に本年6月13日付で後援申請が上田市長宛に出され、同6月19日付で後援を決定したところでありますが、現在の国際情勢等を考慮し、再度、公演内容等を申請団体である実行委員会に確認いたしました。その結果、純粋に朝鮮民謡、民族舞踊、歌劇が一般市民に披露される文化的交流であり、資金集めの意図や政治的な背景がないことを確認し、「上田市行事の共催等に関する取扱規程」の承認基準に沿うものであるため、今年度は長野県はじめ県内他市と同様に「後援」を行う予定でおります。何卒、御理解をお願いいたします。 |