在日本朝鮮人総連合会 第20回全体大会における小泉首相祝意代読への抗議
自由民主党 甘利 明 筆頭副幹事長殿
貴殿は、平成16年5月28日、小泉自民党総裁のメッセージ代読という任務を携え総連大会に列席されました。首相が再訪朝の際金正日総書記に言明された案件の一つである「在日朝鮮人に対する友好的な対応」を、行動で示されたということなのでしょうが、我々には到底納得できるものではなく、遺憾の極みであることを表明し、貴殿に対し強く抗議致します。
今回の首相再訪朝で5人の子供たちは帰ってきました。当然これは評価し、感謝しなければなりません。しかし、10人の安否、特定失踪者問題等拉致問題の基本的な部分に関しては何ら前進しませんでした。現在日本が置かれている状況の改善、解決を抜きにして、正常な二国間関係などありえるわけがありません。在日本朝鮮人の皆様がこの日本で我々日本人と友好関係を構築したいなら、北朝鮮の金正日総書記に拉致の非を明確に認めさせ、自ら懺悔し、拉致問題解決に心血を注ぐことが最優先ではないでしょうか。
平壌宣言の大前提である拉致問題の解決も見ない。同宣言に謳われている「北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため、互いに協力していく」という一文も、北朝鮮の核開発、ミサイル開発がされている現状では全く無意味で、我が国は現在進行形で北朝鮮の脅威に晒されているわけです。そのための、特に資金、物資面で支援機関が朝鮮総連であることは議論の余地はないと思います。そういう、いわばテロリストの巣窟のようなところへ支援する人たちに友好を表明することは到底納得できず、その場へ出かけて行き祝意を代読する甘利副幹事長の行為は、真摯に平和を願う我々日本国民が到底許容できるものではありません。
日本国民が日本政府に望んでいることは、北朝鮮というテロ国家に対し、日本国、日本国民への主権侵害、人権蹂躙を即刻やめるよう毅然とした態度をとることであり、「友好的」なメッセージを届けることなどでは断じてないことをご承知おき頂きたく存じます。
平成16年6月5日
赤池 | 昭子 | 東京都 | 主婦 |
赤田 | 友則 | 大阪府 | 大和心の集い |
浅田 | 五郎 | 長崎県 | 元長崎県議会議員 |
朝生 | 万里子 | 大阪府 | 救う会大阪代表 |
新井 | 三男 | 神奈川県 | 日本世論の会神奈川支部長 |
安藤 | 哲夫 | 宮城県 | 救う会宮城代表 |
安藤 | 宗光 | 広島県 | 救う会広島代表 |
井川 | 朗 | 和歌山 | 救う会和歌山代表 |
池田 | 博義 | 大阪府 | 全国ニューシルバーパワーの会 |
石原 | 倫理 | 島根県 | つくる会島根幹事 |
伊藤 | 玲子 | 神奈川県 | 鎌倉市議 |
稲田 | 悦治 | 大阪府 | 岸和田市議 |
上田 | 彰 | 滋賀県 | 滋賀県議 |
上山 | 耕司 | 奈良県 | 日本会議奈良 |
江上 | 嘉隆 | 大阪府 | 新風大阪(党員) |
大久保 | 尚洋 | 和歌山県 | 前田辺市議 |
大谷 | 和正 | 千葉県 | 浦安から日本を考える会 |
大西 | 宣也 | 東京都 | 町田市議 |
尾西 | 健至 | 奈良県 | つくる会奈良 |
籠池 | 靖憲 | 大阪府 | 幼稚園園長 |
梶山 | 茂 | 長崎県 | つくる会長崎 |
神野 | 庄一 | 大阪府 | みおつくしの会 新風大阪 |
上橋 | 泉 | 千葉県 | 千葉県柏市議 |
川崎 | 正風 | 山口県 | 日本時事新聞 |
葛目 | 浩一 | 兵庫県 | アイデンテイテイ主幹 |
窪田 | 容子 | 東京都 | 主婦 |
栗原 | 一行 | 群馬県 | 日本世論の会 |
結束 | 志都子 | 東京都 | 主婦 |
小池 | 賢子 | 神奈川県 | 主婦 |
郷右近 | 夏美 | 神奈川県 | 日本の伝統を守る会 |
古賀 | 俊昭 | 東京都 | 東京都議 |
小林 | 幸子 | 東京都 | 二宮報徳会会長 |
小林 | 路義 | 京都府 | 鈴鹿国際大学教授 |
近藤 | 登 | 愛知県 | 世論の会 愛知(有)近藤測量設計 |
斉藤 | 純一 | 山形県 | 救う会山形代表 南京事件の真相を考える山形県民の会 |
阪本 | 治男 | 兵庫県 | 教育オンブズマン兵庫 |
佐藤 | 和代 | 千葉県 | 主婦 |
實近 | 昭紀 | 香川県 | つくる会 香川支部長 |
宍倉 | 清蔵 | 千葉県 | 千葉市議 |
末次 | 信明 | 山口県 | 浄土宗 松月院住職 |
高須 | 峰生 | 兵庫県 | 兵庫県教育連盟委員長 |
高山 | 博光 | 福岡県 | 福岡市議 |
土屋 | 敬之 | 東京都 | 東京都議 |
中谷 | 辰一郎 | 大阪府 | 救う会大阪 |
中村 | 実 | 千葉県 | 船橋市議 |
名越 | 二荒之助 | 東京都 | 前高千穂商科大学教授 |
西川 | 晃男 | 岡山県 | 日本会議岡山運営委員長 |
野口 | 博久 | 大阪府 | 子供を守る親の会南大阪事務局長 |
畑野 | 憲次 | 滋賀県 | つくる会 滋賀 |
服部 | 守孝 | 愛知県 | 救う会愛知代表 |
花川 | 隆麿 | 兵庫県 | 高志啓発塾兵庫支部長 |
林 | 玲子 | 愛知県 | 日本世論の会 愛知県支部事務長 |
藤本 | 龍夫 | 兵庫県 | 教育オンブズマン兵庫 |
古川 | 康秀 | 富山県 | 子供を守る親の会富山 |
古橋 | 邦夫 | 大阪府 | 自由主義史観 |
前川 | 栄子 | 大阪府 | 教育オンブット豊中 |
増木 | 重夫 | 大阪府 | 百人の会事務局 |
松浦 | 芳子 | 東京都 | 杉並区議 |
松尾 | 秀雄 | 茨城県 | 救う会茨城代表 |
水野 | 孝吉 | 新潟県 | 救う会新潟幹事 |
水野 | 元夫 | 愛知県 | 元愛知県議 |
宮田 | 政敏 | 和歌山県 | 田辺市議 |
三輪 | 和雄 | 東京都 | 日本世論の会会長 |
向山 | 好一 | 兵庫県 | 神戸市議 |
恵 | 忠久 | 沖縄県 | 世論の会沖縄支部長 |
本里 | 福治 | 新潟県 | 万景峰号の入港を阻止する会代表 |
森 | 光司 | 兵庫県 | 教育オンブズマン兵庫 |
森 | 麻智子 | 北海道 | 救う会北海道事務局 |
森川 | 照男 | 福井県 | 全国有志大連合福井事務局 |
森脇 | 保仁 | 兵庫県 | 兵庫県議 教育を考える宝塚市民の会 |
山田 | 惠久 | 東京都 | 国民新聞代表 |
山本 | 純生 | 大阪府 | 救う会大阪 |
山本 | 明 | 兵庫県 | 兵庫県 |
行岡 | 豊 | 三重県 | 救う会三重 |
湯澤 | 甲雄 | 神奈川県 | 世論の会神奈川副支部長 |
吉武 | 進 | 沖縄県 | 野菊保育園園長 |
吉村 | 伊平 | 大阪府 | 大和心のつどい |
和田 | 有一朗 | 兵庫県 | 神戸市議 |
和田 | 昭 | 東京都 | 会社員 |
辻 | 幸男 | 福岡県 | 福岡黎明社 |
お 礼 と ご 報 告
先日は私どもの、「自由民主党 甘利 明 筆頭副幹事長殿に抗議しよう。」という呼びかけに早速ご協力いただき、誠に有難うございました。
6月7日、甘利議員地元(大和市)の新井三男氏に議員地元事務所にこの抗議文とご賛同いただきました右記名簿を左右に印刷したものを持参していただきました。取り急ぎ、ご報告とお礼を申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
なお、我々の抗議と相前後し、議員から三輪和雄会長に「お詫び」の電話があり、会長はいくつかの条件をつけ(ブルーバッチをつける。「お詫び」HPに載せる・・・・)、「お詫び」を受け入れたとのことです。合わせてご報告いたします。
H16−6−7 抗議文、抗議人名簿作成係
MASUKI情報サービス 増木重夫
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