佐藤会長あて申し入れ書
救う会全国協議会会長 佐藤勝巳殿
用件のみで失礼します。
今回の一連の騒動に関し、私たちは下記のことを強く申し入れます。
@ 救う会全国協議会は、兵本、小島両幹事に対し、速やかに毅然とした態度をとられたい。
A 救う会全国協議会は、救う会新潟の分裂騒動に速やかに毅然とした見解を示し、終止符を打たれたい。
私たちは先日(18日)の幹事会で、議長提案の「この件は今後一切口外しない。」と申し合わせをしました。その時、佐藤会長の「私の名誉を回復する機会は・・・。」当然である佐藤会長の発言も封じ込めました。佐藤会長の胸中を察するにまさに「臥薪嘗胆!」。私たちもこの時、議長に解任の評決までは求めませんでした。ところがその舌の根も乾かないうちにマスコミにコメント。22日発売の週刊新潮を見、ただただあ然。私たちは何故あの時(幹事会)ガマンしたのか。不服があるものの議長裁定に涙を飲んだのか。一重に横田早紀江さんの「仲良くして欲しい。」という涙交じりのご発言に負けたからであります。また今回の一件の根底にあるのは、新潟の小島会長の不祥事を佐藤会長が追求したことに端を発していることは言うまでもありません。私たちは、この運動の理論的、行動的リーダーを佐藤会長。精神的リーダーを馬場先生と思い、今まで闘ってまいりました。このことはもちろんこれからも微動だに致しません。新潟はその馬場先生に、もう一度ご尽力を賜るとのこと。全国協議会としても御大にくれぐれも失礼のなきよう速やかに態度を明確にしていただきたく存じます。
今さら、今回の騒動の余波についてはくどくどとは申しません。早急にトラブルを終結させ、ページをめくり、新たなる戦いに望みたいと思います。いうまでも無く私たちの敵は金正日。「チョー独裁政権」です。その「チョー独裁政権」に勝つにはそれ以上の堅固なピラミッド体制で臨まなければならないことは明白の理と思慮いたします。私たちは佐藤会長を真のリーダーとして、佐藤会長の指導のもと、私たちと、私たちの子孫のため、最後まで戦い続けることをお約束いたします。私たちの意をお汲み取り頂き、強い指導力を発揮していただくよう申し入れます。
平成16年 7月27日
申し入れ人名簿(北より)
安藤哲夫(宮城)、斉藤純一(山形)、松尾秀雄(茨城)、中村実(千葉)、
三輪和雄(東京)、塚田俊明(長野)、服部守孝(愛知)、朝生万里子(大阪)、井川朗(和歌山)、安藤宗光(広島)、川崎正風(山口)、加納良寛(熊本)