「NO! 民主」 桜 組
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活動報告編  講演、演説編
大変だ!


―日本が危ない―
中川昭一先生HPより


 桜組、学級委員長 服部英子の「大変だ!大変だ!」
 続いてみんな、「大変だ〜〜!、大変だ〜〜!
       
H22-7-11   事務局長 増木直美

M情報111号トップ記事より
http://mid.parfe.jp/kikannsi/top.htm

選挙は、恋人探しじゃない
2〜3日前、TVを見ていたら、菅総理の奥方が出演。総理のカナダのサミットに同行中。現地でのTVのインタヴューで和服を誉められた。そのとき「主人(菅総理)にも羽織袴を着させるんだった。」と、日本を大事に思う、いわゆる保守といわれる人が涙して喜ぶような発言をした。
鳩山前首相夫人は自分が何を着て行きたいかを考えた。しかし菅首相夫人は違う。何を着ていけば、国益ならぬ極左益になるかを考える。全ての肉と皮を裁ち骨のみを残す。さすがに靖国参拝は言わなかったが、譲れるものは全て保守に譲り(例えば和服、「国民」と言う言葉の乱発等)、菅さんて言うほど左翼じゃないね。などと思ってる隙にハッ気がつけば、三悪法(外国人参政権、人権擁護法案、夫婦別姓)が通っている。考えてもゾッとするが、敵ながら天晴れの正攻法。それを夫唱婦随がんばっている。菅首相夫人は鳩山前首相とは違う。半端な左翼ではない。極左なのである。
 私は小沢前幹事長がどのような言い方をしようが、三悪法を通すとは思っていなかった。仮に通してもそれは利権を得るための手段であり、目的ではないから(極左にとって)骨抜きのものでしかない。だから世間が騒ぐほど危険人物だとは思っていなかった。なぜなら彼はいろいろな意味での利権屋。だから国を潰すことは絶対にない。日本国あっての利権だからだ。民間企業の労働組合と同じで、会社(国)という母体は絶対潰さない。「話し合い」ができる相手だ。しかし菅首相は違う。左翼の神様市川房枝女史の愛弟子。利権ではない。思想信条が全てである。社会主義国家の創設が彼の目的である。「話せばわかる」相手ではない。
さて、ここからが本題。先日、川崎の嶋田さんから電話があった。この日本、さてどうするね。と言う話し。結論は私と全く同じ。何があっても「菅政権」を潰さなければならない。という話し。順当な考え方は自民党、または保守連立で今回の選挙、次回衆議院選挙、行きがけの駄賃で来春の統一地方選、全てに勝てば良い。
しかし現実論としてそのようなことがありえるか。今回の参議院選挙で「ねじれ」をより強固にできればまだマシだが、下手をすると和服作戦(!)、さらに強烈な、「三悪法と消費税すり替え作戦」で国民はコロッと騙され菅政権の単独過半数。そして三悪法成立一直線。悪夢が現実化しないという保証はない。
そこで、そこでである。先ず、今回の選挙。民主の中で菅グループの当選を極力抑え、小沢グループにできるだけ勝たせること。そして民主の小沢グループと自民党の好小沢グループとの連携。早い話がガラガラポン! 菅総理とともに枝野、千葉、仙石氏等の3赤弁を(執行部中心から)如何に早く追放するか。これ以外に今のところ菅政権を潰す方法はないと思う。
「毒は毒をもって制す!」
そして、自民党にこんなウルトラCを受けることができる政治家がいるのだろうか。いるいる。一人いる。森喜朗代議士。清(超)濁併せ呑むことができるのは彼だけではないか。以上、私(増木)と嶋田氏は妙に意見が合った。
さて、ここから嶋田氏は私より一歩先を論じた。脱帽!!
そしてこの仲人は読売の渡辺恒雄氏、日本テレビの氏家○○氏しかいないというのだ。この4人。穏健な保守の人達が顔を背ける顔ぶれだ。私はここまで知恵が回らなかったが、実に的を得た話しではないか。彼らを組ませれば日本はある意味好ましくない方向に行くだろう。しかし潰れる(自由主義国家の崩壊)よりマシだ。
話は横にそれるが、「マスコミは左翼だ!」とよく言う。もちろん否定できない。しかし必ずしもそうでない部分もあるのではないか。
マスコミは会社である。「株式会社朝日放送」であり、「株式会社産経新聞」である。
商法の適用を受ける。すなわち、「会社は営利を追及す!」というわけであり、営利以外のものを追求したらそれは株主に対し背任行為である。要は営利のみを追求しても責められないということだ。彼らは彼らなりに「営利を追及する。」ことが国益に繋がると信じている。「財閥富を誇れども、社稷(しゃしょく)を思う心なし」と考える我々とは価値観が違う。しかし、しかし、涼しく言っても、もちろんムカムカする。
ものは考えようである。「トヨタは親中だ」というが、果たしてそうだろうか。今日本に「トヨタ」が無ければ日本の基幹産業である自動車業界はアングロサクソンに食い散らかされ、崩壊するであろうことは疑う余地がない。トヨタが欧米に対抗しようと思えば、それなりの規模が必要。その規模を維持しようと思ったら、内需だけでは限界がある。ある程度の「親中」は企業戦略上止むを得ないと思う。
 突き詰めるとユダヤと中国、どっちがまだましかと言う選択ではなかろうか。
政治家菅直人に勝とうと思えば、彼以上に、我々が肉と皮を裁たなければ「日本」という骨は残せないのではないか。
もともと私は今までに本気で政治シュミレーションはしたことがない。「ああだこうだ」というのも億劫である。なぜなら、今までいくら世間が小沢を批判しようが「小沢が国を潰す」などと思ったことがないから。でも菅総理は違う。極左なのだ。
先日お電話で、土屋敬之東京都議が何かの話で、「政治(選挙)は恋人探しではないんだよ。」と仰った。言い得て妙である。
反対意見があれば是非お聞きしたい。ただし、「この4人は恋人にしたくないから」というご意見だけはご勘弁願いたい。
    
H22-7-11   副代表 松谷祐子

新党が乱立した参院選であった。

新党はみな、「反民主」、「非自民」を掲げて、これまでの選挙戦とはまったく違った様相を呈していたのだが、菅総理が漏らした「消費税10%引き 上げ構想」が選挙の争点となってしまい、我々が反対運動を展開している「外国人地方参政権付与」をはじめとする亡国法案の数々は、大きく取り上げられるこ となく、選挙戦は終わった。

菅はそれらの亡国法案隠しを狙って、消費税発言をしたに違いない。
国民にとっては切実な問題となる消費税の引き上げだが、昨今の財政状況からして、大多数の国民は「消費税引き上げ無くして、社会保障の拡充はあり えない。」と考えているだろうから、狡賢いことでは定評がある菅直人としては、ある程度のリスクを覚悟のうえで、亡国法案上程、成立を熟考しての発言だっ たのではないかと思う。

よくよく考えれば、参議院で負けても民主党は与党で在り続けることができるし、参院否決の法案も衆院で再可決できるのだから、秘密裏に亡国法案を 推進させるための「作戦」であると考えねばならない。

民潭との約束で、何としても早期に実現させねばならない地方参政権法案である。裏技、ひねり技、猫騙し、国民を欺くためには何でもやる、どんな姑 息な手段を使っても、民潭との約束を実行するのが民主党の特徴である。

ルーピー鳩山からスリーピー菅に首相が交代して、この特徴は尚、はっきりと明確になりつつある。

副総理、財務大臣という重責にありながら、前政権の責めを負うことなく、何食わぬ顔で総理に就任している「厚顔無恥」な管直人は、小沢一郎に匹敵 する強か者である。

元来お人好しである谷垣総裁が、立ち打ちできる相手ではない。
また、各新党の代表の顔ぶれを見ても到底、期待はできない。

民主党菅政権を打倒するために、我が陣営が担がねばならない政治家は、批判を覚悟で、あえて言おう。

それは、小沢一郎である。

我々は政治に高い理想を掲げ、祖国日本の名誉と誇りを護るため、志高い愛国者、清廉潔白な政治家を支援したいのはやまやまであるが、かかる緊急事 態に直面している現在、まず片付けねばならないのは、政権中枢に居座る菅直人を中心とした「社会主義国家構築メンバー」である。

民主党内からこれらの勢力を孤立させることが出来たら、亡国法案の実現を失速させ、健全とは言えないが、ここ数年(解散総選挙まで)の政権なら、 憂慮しながらでも担わせておけるかも知れない。

シュウキンペイ謁見の際、天皇陛下に対し奉り、畏れを知らぬ小沢一郎の態度は、到底許せるものではないが、ただ毛嫌いするだけでなく、政界再編の ひとつのコマとして、小沢一郎を取り扱うぐらいの戦略性を持つことは必要である。

H22-5-20   副代表 松谷祐子

米軍基地と憲法問題

良識ある国民の予想通り、沖縄普天間基地問題は暗礁に乗り上げ、鳩山総理が明言していた、五月末の決着が不可能となった。
「責任を取って、鳩山総理は辞任せよ!」という声もあるが、辞任することは責任放棄だと思うので、この件ではとことん、総理には「場当たり的発言」の尻拭きをしていただきたいと考える。
米軍基地問題はこれまでも度々、大々的な反対運動や周辺住民とのトラブルの種となってきたが、根本的解決を図るための議論はタブー視され、今日に至るまで「封印」され続けてきたように思う。
「何ゆえ米軍は、日本国内に駐留しているのか。」
「日本は、今後も自主防衛を否定し続けるのか。」
経済成長にのみ現を抜かし、これらの議論から目を逸らせてきたが、この機に政治家のみならず、全国民で安全保障問題を考え、自主防衛を可とするのか、米軍駐留の継続を支持するのか、答えを出す時期が到来したのではなかろうか。そしてこの議論を、「憲法改正」への機運としたいものである。なぜなら本日は、「国民投票法」の施行日であるからだ。
「憲法改正」とは即ち、「自主憲法制定」を指す。
これは、サンフランシスコ講和条約発効後、すべての日本人に課せられた使命である。
特に戦後生まれで、高度成長期の恩恵を受けて何不自由なく育った我々の世代は、命を捧げてこの国を護った先人たちの遺志に応える働きをするべきだと思う。
「自主憲法制定」を果たしてこそ「戦後」は終わり、我が国は真の独立主権国家として、輝く夜明けを迎えることができるのである。

  
H22-5-8   副代表 松谷祐子

夫の勤務先の凄い奴

もうすでに昨日のこととなったが、夫から驚愕する話を聞かされた。
勤務先の後輩であるAさん、40歳。小学6年、3年、幼稚園の三人の子持ちである。
奥様は子育ての合間に、イオンショッピングセンターでパート勤務。
夫から聞いた驚愕する話とは、実はこの一家、5月の連休前に高級ワンボックスカーを新車で購入したと言う。ここまでは何ら問題はない。この不景気の最中、なかなか結構な話である。お幸せなご家庭であることが伺える、素晴らしい話でもある。しかし、ここからが大問題なのだ。購入した新車の代金は、子ども手当てを目当てに、長期ローンを組んだと言うのだ。
三人分の子ども手当て=39,000円の支給額そっくり、ローンの支払いに回るらしい。満額の26,000円が支給されるようになったら、それで今度は奥様の車を買う計画まで立てているそうだ。だから、車のローンが終わるまで、何としても民主党に政権を持たせておきたいと周囲に漏らしている。
この類の人は、結構いるのだろう。
子ども手当てに釣られて民主党を支持している人は、目先のことに心を奪われがちで、後年、重大な事態に見舞われることが想定できないらしい。
先々、このばら撒きのケツを拭くのは、将来の大人、つまり我が子や我が孫である。その他の立案政策に置いても、国益を失する事案だらけの民主党政権であるから、膨れ上がるばかりの借金は、諸に国民の負担となることは必定である。今、我慢できることは節約して、先ず借金(赤字国債)を減らす。そしてこの先も、できる範囲の節約を続けて、子ども達に繁栄日本を残してやる。
こんな当たり前のことを考える大人が激減して、自分の代だけ栄華を極め、後は野と為れ山と為れとばかり、身勝手な者が急増している有様に、戦後教育の誤りを放置してきた政・官・民の怠慢が悔やんでも悔やみ切れない。
このAさんという御仁はお気の毒だが、民主党政権は長続きしないであろう。いや断固、させてはならない。
日本を護るための第一歩、それは民主党から早期に政権を取り上げることから始まる。
  

  
H22-4-28   副級長 松谷祐子

28日は「主権回復の日」である。

昭和27年4月28日。
私の亡父から聞いた、この日のことを記しておこうと思う。
父はこの日を感慨無量で迎えたと言っていた。これより以前に製造された日本製品には、「占領下日本製」と印されていたそうだ。それがこの日を境に、堂々と「日本製」と印されるようになったと言う。
父は日本の生産性を高め、日本製品の素晴らしさを世界に知らしめたいと思ったと言う。
毎年この日を迎える度、我が家(実家)では、祝日となっていないにも関わらず、早朝より国旗を掲揚し、国歌を斉唱した。そして、父から「愛国心を持つことの大切さ」を聞かされた。
今も記憶に残るのは、「御国と国民は運命共同体である。御国あっての自分であり、御国を大事を思わない者に栄えは無い。御国の主は天皇陛下である。従って、天皇陛下に忠誠を捧げない者は日本国民ではない。明日は今上陛下のご生誕日であるが、今日と明日の二日間、一国民として自分が、御国に報いるため何をするべきか、よく考えなさい。」と言われたことである。
「天皇陛下に忠誠を捧げる。」
「御国に報いる。」
この答えは未だに明確になっていないが、大筋では「天皇陛下の大御心を仰いで、公を重んじ、真面目に働き、正直に暮らす」ことだろうと思っている。
毎年この二日間は、父が存命だった頃に聞かされたことを思い出し、「日本国、日本国民とはなんぞや。」を、考える日にしてきた。
私は命果てる日まで、この難問を解き続けるだろうが、例え答えが出なくとも、日本国民として生命を受けたことは、私にとって一番の誇りである。
    
H22-4-26   副級長 松谷祐子

近頃、雨後の筍の如く、新党が乱立している

先の総選挙前に立ち上げた「みんなの党」は、乱立新党ではないが、最近、公明党を上回る支持を得ているようだ。今夏の参院選で躍進することは間違いなかろう。
「たちあがれ日本」はシルバー新党などと揶揄され、何かと斜め目線の批判的意見が多いが、政策通のベテラン議員が揃っている。民主党政権を打倒後、国政の混乱を収束させるには、こういう老獪な政治家も必要であると言えよう。
「日本創新党」は、それぞれが財政再建等で手腕を発揮した首長と、地方議員連合である。国政の視点ではなく、地方行政の視点で行う改革や、国民有権者の声を直に聞いてきた彼等ならではの政策には、おおいに期待できる点もあろう。
「新党改革」は、次期総理と呼び声の高い枡添氏が既存の改革クラブに相乗りした形で発足した、出来たてのホヤホヤ新党である。党の理念はよくわからないが、打倒民主党政権の声を挙げている。枡添氏の国民的人気が躍進への原動力となるのかが、気になるところである。
ここで忘れてはならないのが、衰退の一途を辿る「自民党」である。
確かに野党としての使命に目覚めていない、未だに与党ボケしたままの政党である。しかし、現執行部の面々は兎も角、党内には保守の議員も多く在籍している。今夏の参院選では、山谷えり子議員が改選と聞く。山谷議員の功績は、保守の人ならばよく知るところであろう。乱立新党に目移りして、これらの優秀な保守議員の存在を忘れてはならない。
脳内お花畑の共産趣味(?)政党である「日本共産党」や、ご都合主義な脳病患者の集団である「社民党」に投票する者は極めて少数であるから、そんなものは放っておいても問題ないが、絶対に議席数を減らさせねばならないのは、「公明党」である。この政党は参院選後、民主党と連立する可能性が高いからである。党利党略のため外国人に地方参政権を付与しようとする点は、民主党と「同じ穴の狢」であり、数多ある政党のうち、もっとも質の悪い政党であることは間違いない。
「国民新党」は現政権において、外国人参政権や夫婦別姓に強硬に反対していて頼りになるが、元々それらに反対姿勢の政権が樹立したら、この政党の存在価値はなくなる。これまでの民営化に逆行する郵政政策に拘り続ける、当に「頑固親父の会」とも言える政党である。
この七ヶ月に渡る政権運営を見て、またもや民主党を支持する「無党派有権者」は激減するだろうが、それらの「浮動票」はどう動くのか。
益々、参院選から目が離せない。
今夏の参院選は、日本の将来を決する大切な選挙である。
たった一票しかない大切な投票権であるから、熟慮に熟慮を重ねた投票行動をしたいと思う。恐らく、これまでの選挙のなかで一番、悩みに悩んだ挙句、究極の選択をすることになるだろう。



H22-3-24   副級長 松谷祐子

 
「副級長」は少々(かなり)ふざけた言い方で、正式名称は「副代表」デス!

幼稚で未熟な国


韓国 日本の「右傾化」に懸念


日本と韓国の有識者による日韓歴史共同研究委員会は2月23日、歴史教科書をめぐる摩擦などについて考察した第2期研究の報告書を公表した。この中で 韓国側は、日本の教科書で第2次大戦時の従軍慰安婦に関する記述が減ったことや、「新しい歴史教科書をつくる会」が編さんを主導した教科書の検定合格を挙 げ、日本の「右傾化」に強い懸念を表明。一方、日本側は、韓国の教科書が記載していない平和憲法を取り上げるよう主張。教科書をめぐる日韓の溝が浮き彫り になった。

 日韓歴史共同研究は、2001年に就任した小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝や「つくる会」の教科書の検定初合格を受け、小泉氏と金 大中大統領(同)が同年10月に合意してスタート。第2期研究委(共同委員長=鳥海靖東大名誉教授、趙※〔※=おうへんに光〕、高麗大教授)は07年6月 に始まり、古代から現代までの通史研究に加え、教科書問題の専門部会を設け、約2500ページの報告書にまとめた。
 


 元々、韓国と歴史共同研究をやる事自体が大間違い。 国際社会に目をやると、隣接した国同士は国境問題等で、大抵は仲が悪いものである。 要は、お互いの国益を守るための互恵関係が維持できれば良いのである。 何でも一緒が仲良しの証とばかり、トイレに行くさえ行動を共にする女学生じゃあるまいし、歴史認識まで一致させる必要は、まったく無い。
 全く異なる歴史認識であっても、国際社会の一員として必要不可欠な事柄を協力し合えるのが、成熟した友好関係である。そういう意味で韓国という国は、まさに幼稚で未熟な国であると言えよう。 また外交に置いて、何れの国とも必要以上に仲良くする必要は無い。 対等な関係を構築するためには、「つかず離れず」の距離が必要なのだ。
 しかし唯一、必要以上に仲良くしなければならないのは、我が国に置いては「米国」であろう。なぜなら、国防を担わせているからである。こう書くと、「長鯨は親米か!」と怒りや疑念を抱く方がおられるだろうが、米国との良好な関係を維持する必要があるのは、好むと好まざるに関わら ず、現実問題である。
 我が国の国防を担っているのは米国である以上、他のどの国よりも米国と、嫌でも仲良くしなければならないのだ。それが現時点で、国土、国民の生命 や財産を守るための、たったひとつの方策なのだ。
 嫌なら、憲法9条を破棄して国軍を保持し、核武装することを検討、推進し、日米同盟を破棄し、大東亜戦争での仇をとるための臨戦体制を取らねばな らない。
 現在の日本で、それを推進、実現出来うるのか??? 大半の国民は平和呆け。 何か危険なことが起こったら、益々、反戦平和の思考を強める「平和ボケスパイラル」に陥っているのが実情である。
 社会保障の金額に釣られて、外国人内閣を発足させてしまった。 最近、支持率が急落したと騒がれているが、いまだに30%も支持する馬鹿者が存在するとは、目は点になり、開いた口が塞がらない次第である。
現況に置いて、尚も「反米」の旗を揚げる人は、現実を直視していない。その点においては、九条を守る会の会員と対極する「平和ボケ」である。
 今、日本政府がやらにゃならんことは、普天間基地移転問題を、かつての日米同意に基づいて解決することだ。
また、冷戦下での「核の持ち込み」における密約を暴くことも愚かなことである。語呂合わせのような「非核三原則」が、現実から乖離していること は、小学生でも理解できるだろう。
 それらの問題で反米意識を募らせる暇があるのなら、憲法改正に漕ぎ着くための方策を熟考するべきである。何のことはない。一番幼稚で未熟なのは、我が政府であった。


H22-3-4   副級長 松谷祐子

高金素梅らの靖国神社狼藉事件

昨年の8月11日に起こった高金素梅らの靖国神社狼藉事件について、私は以下のような思いを持っている。
高金素梅は、確かに「不逞の輩」である。
しかしその原因は、我が政府の靖国神社への対応にあると思う。
また、我々国民にも大きな責任がある。
もしも、歴代総理大臣と閣僚が、春と秋の例大祭や開戦、終戦の日に、何を置いても靖国神社に参拝していたとしたら、どうだろう。
国民有権者は挙って、靖国神社に参拝しないような候補者には投票せず、お祭りの日には政治家や財界人が引切り無しに靖国神社を訪れ、国民と共に尊崇の誠を捧げていたとしたら、どうだろう。
日本政府、日本国民が靖国神社の英霊祭祀を大切にしていたら、高金素梅と言えども、ここまで狼藉を働くことはできなかったのではなかろうか。
戦後教育は靖国神社を否定し、命を捧げて祖国を護った方々への敬意や、感謝の念を持つという当たり前の国民教育を行って来なかったため、日本国民でありながら、一度も靖国神社に参拝することなく、一生を終える者さえいる始末である。
もう二度とこのようなけしからんことが起こらないように、靖国神社を蔑ろにするような言動を取る者を、国会議員にしてはならない。
また、郷土のご英霊をお祭りしている護国神社にさえ参拝しない者を、首長や地方議員にしてはならない。
さらに、靖国神社を否定し、貶めるような教育者団体、つまり日教組や全教は、教育現場から追い出さなければならない。
ましてや、靖国神社に替わる国立追悼施設の建設を支持する現政権、民主党を政権の座から追い払わなければ、今回の告訴で高金素梅に厳正な処罰を与えることができたとしても、第二、第三の高金素梅が現れることは必至である。
今後も我々は、高金素梅のみならず、靖国神社に対して、不敬な言動を取るすべての者と闘うべきである。

H21-12-4   事務局長 増木直美

活動を絶対続けなければならない

 街頭活動であれ、集会であれ、「活動を絶対続けなければならない。」と強く思っ
たのが、 11月29日に初回の放映があった、NHKの 「坂の上の雲」でした。秋山真之が兄に叱られ雪の中を裸足で学校へ行くシーン。涙が止まりませんでした。冷たいだろうに。かわいそうだ。というのではまったくありません。彼らが、そのような思いをして、そのような鍛えられ方をして今の日本を創ったわけです。ナレーターが少々おかしいことを言ってましたが、そんなことはどうでもよく、当時の彼らが食うものも食わず命がけでこの日本を創ったことには間違いありません。その日本を我々がどこまで大事にしているか。それを思うとただ申し訳なくてお詫びの涙が出てきます。
 私は 「坂の上の雲」に限らず、明治〜戦争中の映像、ドラマ、何を見ても、常にそのときが私の「靖国参拝」なのです。
 先の大戦で散華された方々が真に護りたかったものは、「日本の國體」であったはずです。 「國體」、難しい概念ですが、私たちの日々の活動の最終目的は「國體護持」。これ以外にありません。先祖から受け次いだ「日本の国柄」という資産を後世に残す義務があります。「資産」を食いつぶした・・・これだけは絶対許されないと思います。鳩山総理のような極道息子、娘にだけはなりたく無いものです。
  
 
H21-12-2   副級長 梶谷萬里子

祈りに基づく行動

 松谷女史のご指摘は、とても重要なことと思います。祈りに基づく行動、これは、常に我々の行動が、間違いが無いかどうか、確認、そして省みるよすがとなるからです。
 思えば、竹島を守る会を立ち上げた時、私と主人は、出雲の神々にご祈念の参拝をいたしました。スサノウノ命様をお祭りされている神社をめぐり、ご神意ならば、私達の活動をお助けくだいさいと。
 不思議な、計らいが、いろんな場面でありました。こんなことをいうと、オカルトめいていて、あまり、人には話しませんが、松谷女史のご指摘があったので私も同様な想いであることをお伝えいたします。
  そして、増木さまをはじめ、桜組の皆さまに、出会えたことも、ご神意であったと思っています。

   
 
H21-12-2   副級長 松谷祐子

集会、講演会形式のイベント

 行動する保守の人のなかで、集会、講演会形式のイベントを無駄のように批判する人がいますが、私はそうは思いません。毎月のように参加者を動員してまで、集会や講演会を催すのは兎も角、年に一度程度、賛同者や同志が相集い、皆で勉強したり、思いを共有することは大切だと思います。
 また、何れの活動も、そのバックボーンは「祈り」がなくてはならないとも思います。祖国の守護、繁栄を神々に祈りつつ、それを行動としてあらわすことが、街頭活動であったり、集会、講演会であるべきです。
  桜組一同、機会があれば靖国神社に参拝いたしたいと思います。また護国神社にて、郷土のご英霊に感謝の誠を捧げていただきたいと思います。
 先の大戦で散華された方々が真に護りたかったものは、
「日本の國體」であったはずです。今、桜組は闘いの真っ最中。闘いには大義名分が必要です。なぜ、民主党と闘うのか? それは、小沢が嫌いとか、岡田が気に入らない等、小さなことではなく、先人達が命がけで護ってきた「日本の國體」を護るためではないでしょうか。この点をよくご理解、ご賛同いただいき、私達と共に街頭に出て下さるのなら、何方でも大歓迎いたします。はじめは理解できていなくても、徐々にそうなっていただくよう、僭越ながら私達が育てて行かねばならないと考えております。
  桜組は思想的には「右翼」に違いありません。みんな、「右翼」という言葉を勘違いしております。任侠系右翼団体・似非右翼・ネット右翼と、桜組は月とすっぽんの違いがあります。私の亡父は「政治の立ち位置に中道なんて中途半端なものは無い。右翼と左翼、この二通りしかない。」と言っておりました。あの当時は「あぁ、お父さんは過激だな。」と呆れておりましたが、この歳になって、父の言葉は正しかったと思います。
           
H21-11-20   副級長 松谷祐子

奉祝提灯行列と行岡豊翁

 昨日は、皇祖天照大神をお祭りする伊勢、皇大神宮に置いて、天皇陛下ご在位二十年の奉祝提灯行列が催行された。
2000人を上回る参加者と共に、天皇、皇后両陛下に感謝の誠を捧げ、益々のご健康とご長寿をお祈り申し上げつつ、暗闇の中、提灯の灯りに導かれながら、内宮に参拝した。有難さに涙が零れ、日本人としての喜びが体中に満ち溢れたひとときでった。
 
実は私にはもうひとつ、涙が溢れる理由があった。この奉祝行事を見ることなく、私の父のような存在であった行岡豊翁が、11月10日に逝去されたからだ。強い信念を持っておられながら、決して頑迷ではなく、若者の意見にも真剣に耳を傾けてくださる稀有な方であった。私などは、一応は女ということで、常に甘えさせてくださった。政治家の売国的言動に憤慨し、眉間に皺を寄せて怒り狂う私に、「まぁ、そんなに怒るな。」と宥め役に回ってくださったり、良い知らせには、「えっ、えぇ〜、えぇ〜!」と驚いた顔で応えてくださった。翁は今年に入ってから体調を崩され、津市内の病院で療養生活をされていたのだが、お見舞いに行くたび、「いつもすまんなぁ。あぁ、志半ばやのに情けないわ。はよぅ、こんなとこと縁を切らな、な〜んもできやん。おぉ、ところで何か情報はないか?」と仰った。病床でも毎月、数万円の書籍を購入され、特に「正論」は愛読書であった。今年の総選挙以降、お見舞いに行くたび、「あかんことはいっぱいあるんやけど、ワシが一番、死んでも死に切れやんのが「「皇室」」のことや。悠仁親王殿下が皇位に就かれる頃、皇室には藩屏がいなくなる。これは、有史以来の一大事や。お前、今は民主党政権のことばかり怒ってて忙しいやろけど、この運動もしてくれよ。これが一番大事やぞ。」と、繰り返し仰っていた。昨日の提灯行列も、この夏までは、「それまでによくなって、一時でも退院できたら、車に乗せて行ってくれよ。」と、楽しみにされていた。しかし、お盆を過ぎた頃には、回復の兆しがないと諦めたのか、「お前の持った提灯でええから、見せて欲しい」と、弱気になっておられ、私が「見せるだけじゃなく、私の提灯を行岡さんに進呈するからね。」と言うと、「そんなん、悪いやん。お前も欲しいのと違うのか。」と遠慮された。
 
そんな、数え切れないやり取りが、こんなに早く「思い出」となってしまい、高齢であったとは言え、私に取っては父のような存在であった行岡さんの死を受け入れるには、まだまだ日にちがかかるであろう。
昨日は行岡さんのお葬式であったが、一昨日のお通夜で最後のお別れを済ませ、私は提灯行列に参加した。そのほうが、きっと行岡さんが喜ぶに違いないと思ったからだ。
 2000人を超える人が集まり、提灯の美しい灯りの列が粛々と続き、参加者一同、陛下に感謝の誠を捧げる姿を、冥土への道すがら、ご覧になっているに違いない。
明けて本日、昨晩の提灯を行岡さんのご霊前に捧げるため、ご自宅に伺った。生憎、ご家族はお留守であったが、書斎の窓から行岡さんの遺影が見える。私は、提灯に灯りを点し、遺影に向って敬礼した後、号泣してしまった。ご家族のお留守が幸いであった。
 私は今、桜組で「NO!民主党」を訴えているが、「皇室の藩屏」は必ず運動しよう。行岡さんからの遺言だから・・・。そう決心しながら帰途に着き、思わず私は幸せ者だと思った。
 実父からは「自主憲法を制定し、皇室をお護りするように。」と言い置かれ、第二の父とも言うべき行岡さんからは、「皇室の藩屏を確保しろ。」と、遺言とも言うべき言葉を残された。
 
二人の父が日本の国柄、つまり國體を何より大切に考える人であったことを、心から誇りに思う私である。

 
H21-10-18    副級長 松谷祐子

 自民党は立党精神に立ち戻り、真正保守政党として再生せよ

 今回は、下野後も迷走を続ける自民党を「叱咤、叱咤、叱咤、そしてチョッピリ激励」したいと思います。
過去も現在も、日本には真正保守の政党がありません。自民党が保守政党だと思っていたのは国民の幻想で、実は時局によって右往左往する、理念無き政治家の集まりに過ぎない、そんな政党だったのかと、今更ながら思っております。確かにごく少数ですが、保守の理念を政治活動の基本に据えている政治家はおられます。しかし、自民党はそんな政治家を仲間内で潰してきているのです。
 そもそも、保守とは何でしょう。一体、何を保守するのでしょうか。私は、自民党の立党宣言のひとつである「自主独立」を保守するのが第一義だと考えます。「自主独立」を立党精神に謳いながら、自民党はそれを断行するための努力を怠ってきました。
 戦後の焼け野原の中から目覚しい経済復興を遂げ、敗戦国日本を世界第二位の経済大国に育ててくれた功績には敬意を表し、感謝もしております。サンフランシスコ講和条約締結後も尚、米国の監視、管理下に置かれながら、あらゆる面において、まろび転びつしながらも、経済、治安が安定した、世界でも有数の先進国にしてくれました。しかし、経済偏重政策を継続していくうちに、肝心要の「自主独立」に欠かせない「自主憲法制定」を忘れ去ってしまい、党内には護憲を口にする議員まで出てくる始末でした。また、中国や韓国からの口出しで靖国神社には参拝せず、更には教科書の内容にまで口出しを許してしまう体たらくでした。領土問題では、まるで「臭いモノに蓋をする」ような逃げ腰対応。
 以上のような状態では、「自主独立」を謳った立党宣言が泣いているのではありませんか。また、立党宣言には「国民道義の確立」ということも謳われております。高い倫理観、社会正義を貫く「道義大国日本」を目指していたにも関わらず、道徳教育を全否定する日教組を野放しにしておりました。旧教育基本法を逆手に取って教育現場に君臨し、国民の愛国心、公共心を破壊してきた日教組の解体なくして、国民道義の確立などあろうはずがないのです。こんなに危険な日教組の存在に、充分気付いていながら、声高に批判しないのはどうしたことでしょう。ここでもまた、立党宣言は泣いていることでしょう。
 政府が国民に提供しなければならない三原則のうち、第一の防衛、安全保障は米国に丸投げで、自主防衛への道筋さえ立てず、陸、海、空の自衛隊は専守防衛という縛りをつけたままで放置し、拉致被害者の救出でさえ及び腰。更には、日本はよい国だったと論文を書き、国防の重要性を説いた航空幕僚長を更迭したり、非核三原則の見直し議論でさえ封じたりと、こんな自民党が「自主独立」を旨とする保守政党だとは、誰もが思えないのではありませんか。
また第二の教育では、独特のイデオロギーを持つ日教組に教育現場を乗っ取られ、歴史を歪めて、子供たちに祖国を憎ませ、父祖を軽蔑させる反日自虐史観の植え付け、二重基準も甚だしい反戦平和、人権教育、健全な身体を損ねる原因となる、過激な性教育を見過ごして来ました。義務を果たさずして権利を主張することを是とする日教組は日本の癌だと、批判の声を挙げた中山成彬元大臣を更迭する有様。こんな自民党が「道義大国」を目指しているとは、到底思えないではありませんか。
最後の第三は、経済の安定ですが、この点は多少、評価に値する部分もありますが、市場原理主義、拝金主義が主流となり、現在の状況を招くことは明らかだったにも関わらず、個々の利権、利益追求に走り、米国追従、中国平伏姿勢を見直すことなく現在に至ったことは、コツコツと真面目に働き、納税を怠らず、市井の片隅で国を憂う国民に対する、大きな裏切りではありませんか。こんな自民党が、立党宣言のなかで「真の改革の続行」を謳っているとは、信じ難いことではありませんか。
 ここまで自民党を悪しざまに罵り、自民党を憎んでいると言っても過言ではない私ですが、先の総選挙では、自民党を支持、支援しました。また、これまでの選挙、すべて自民党を支持、支援してきました。なぜなら、断腸の妥協の結果、日本の国土、国柄を護ってくれそうなのは、民主党ではなく、自民党だと思うからです。総選挙のあと、自民党の下野に伴ない、議員控え室の引越しで民主党と揉めた際、自民党は二階控え室のすべてを手放し、天皇陛下、皇族の皆様のご休憩の間の隣に位置する総裁室だけは死守したという報道を耳にして、私は今一度、自民党再生に賭けてみようと思いました。
 政治家は有権者の鏡とも言えます。我々国民も政治に関心を持ち、自分の周囲の利権や利益のみに捉われず、日本の更なる繁栄に目を向けるべきではないでしょうか。国家と国民は運命共同体なのです。国家の繁栄は国民に幸せを齎し、国家の衰退は国民の生命に関わってくるのです。自分の生活をよりよくしたいと思うなら、もっと政治に関心を持ち、社会保障の支給額に捉われず、日本の舵取りを誤ることなくやってくれる政党、政治家を選ぶことが重要です。今後もグローバル化は進み、益々国際交流が盛んになりますが、我々は日本の伝統と文化を尊び、自国に誇りを持ち、胸を張って生きていける、そんな国民になりたいものです。そのためにも日本は、護るべきところは護り抜き、正すべきは改革を断行することができる、「強くて優しい政府」を必要としているのではないでしょうか。
 我々国民有権者が、正しい判断を以って投票行動を起こしたら、立派な政治家が誕生するはずです。日本は、あらゆる面に置いて、転換期を迎えているように思います。その大変な時期に、国の舵取りを任せても大丈夫だと、安心して政権を任せることができる、そんな政党、政治家は、我々の良識ある一票から生み出すことができるのです。躾や教育の分野に置いて、「親が変われば子が変わる」という言葉があります。我々、国民有権者は、政治家の産みの親です。我々が選挙の際に、国を愛し、国土、国民を護る気概を持った候補者に一票を投じれば、立派な政治家が誕生し、日本の未来は明るいものとなるでしょう。
 政治には大きな理想がなければなりません。大きな理想の実現に向って、政治家と国民が心をひとつにして進まねば、厳しい国際競争に勝ち抜くことは不可能です。世界経済が低迷する現在、何れの国も自国の国益を追求するため、熾烈な戦いを繰り広げているのです。
 日本は日本独自の戦略で国際経済戦争を勝ち抜き、先進国間ではリーダーシップを発揮し、途上国の発展を助け、世界平和に貢献できる素晴らしい国になってほしいと思います。世界に誇れる素晴らしい日本を、子々孫々に残したいと思わない国民はいないでしょう。国際社会のなかで自主独立を護り、国土、国民の生命、財産を護る、そして国民道義の確立を以って世界中から敬意を集め、自主独立と国民道義に支えられた安定した経済、そんな素晴らしい日本を構築するために、真正保守政党としての自民党再生を熱望いたします。
 今こそ自民党は、立党精神に立ち返って党を再生し、国民の信頼を取り戻してほしい。日本を、自民党の立党宣言通りの素晴らしい国家にするため、党を挙げての議員教育にも取り組んでいただきたいと思います。誰とは申しませんが、自民党某国会議員に「立党精神を忘れないで頑張ってくださいね。」と、激励の言葉をかけた折、「それ、なんでしたか?」と逆に質問を受け、僭越ながら説明したことがありました。選挙資金が潤沢でそれなりに演説ができるというだけで、政治信念がない者を「公認候補」に立ててきたから、こんな国会議員が出てきたのでしょう。また、立党精神を理解できていない議員や党員がいるから、それらの者が「憲法九条を守る会」などに顔を出したり、外国人参政権の付与に賛成したり、人権擁護法案の危険性に気付いていないのでしょう。
 これまでの自民党は、政権与党でしたから、政府や党の要職に就いて多忙を極めていたゆえ、勉強会等出来なかったのかも知れませんが、これからの野党暮らしでは、そんな時間を持つことは可能ではありませんか。その勉強会には、新人議員のみならず、古参議員、再選を目指す落選中の方々にも参加していただき、党が一丸となって政権奪取の旗の下、戦っていただきたい。民主党政権のアラ捜しに終始したり、国民有権者のメディアリテラシーの低さを恨んだり、マスコミの印象操作に憤慨するのはやめて、自らの政策力を高め、国民世論を身近に感じることができる政治家になっていただきたい。現在の自民党は、ゼロではない、マイナスからのスタートです。マイナスをゼロに戻すため、ゼロをプラスに進めるためには、自民党は変わらなくてもよい、ただ立党精神に立ち返ってほしいと思います。そうすれば、自ずと民主党との対立の軸がハッキリしてくるのではありませんか。
 民主党に無いものをアピールして、真正保守政党自民党として、国民の信頼を取り戻していただいて、来年夏の参議院選挙でのご健闘をお祈りします。
私達桜組は、自民党再生を応援します。そして、主婦の目線で捉えた民主党政権の矛盾を、徹底的に追及して行きます。
 

【動画でもご覧いただけます】 NO1 NO2

   
H21-10-4    副級長 梶谷萬里子

 中川元大臣のご逝去は、この日本の大きな損失であったと、日本人は気づく時が、やがてやって来ることでしょう。マスコミをはじめとした反日勢力に陥れられた事実を我々は記憶します。     
     
     武士の  召されて逝くを  仲秋の  月のあかりよ  行く道照らせ
   
     
H21-10-4    副級長 松谷祐子

中川昭一元財務大臣の訃報に接し

 
本日、中川昭一元財務大臣の訃報に接し、心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、以下の通り決意をあらたに致しておりますので幹事の総意として表明したいと思います 。
 本格保守政権、第二次安部政権の樹立を願う私たちにとって、その大きな支えとなる中川元大臣の訃報は、親や夫が亡くなる以上に痛手と感じております。
 
しかし、泣いてばかりもいられません。民主党政権の下、日々、日本は崩壊へと進んでいます。 
そこで、この際、桜組の目標は、民主党政権の打倒だけではなく、中川昭一氏の後に続く、第二次安倍政権の支えとなりうる若手政治家を発掘し、育成することも、並行して行う必要があるのではないでしょうか。 それが、心ならずも無念の死を遂げられた中川元大臣への手向けになろうかと思います。
 何時の日か、本格保守政権が発足したら、この思いを共感してくださる方々と、 中川元大臣の墓前に報告に参じたいと思います 
  
  
   
H21-10-1    副級長 松谷祐子

民主党政権の危険性

 民主党政権下で、早速始まった日本崩壊作戦。
まず、千葉法務大臣が夫婦別姓を導入して、家族や結婚制度を破綻に導く道筋を開く。それから、福島少子化担当大臣が、私生児の出産を奨励、それは若年層にまで及ぶことだろう。この日を迎えるために、早熟な子供を量産すべく、日教組は過激な性教育に励んでいたのだろう。
 夫婦別姓、少子化対策、過激な性教育には、深いつながりがある。以前、男女共同社会参画を推進するイベントに参加した時のことである。テーマは「働く女性の子育てを考える」だったと思う。
 まず、仕事と子育ての両立に悩む若い母親から問題提起があり、その後、それにアドバイスをするような形で意見交換があった。
若い母親の悩みは、「子が病気の際、保育園では預かってくれないため、実母や姑に子を預けることになるが、姑には頼み難い。」
「折角の休みには、子どもと過ごしたいのに、舅や姑から「嫁の務め」を要求される。」
等など、主に夫の家族とのトラブルだった。初老のご婦人が
「結婚制度が女性の自由を奪って、自分の尊厳が守れない原因になっている。」
と言い、別の中年女性は
「女性だけが家庭に縛られ、家族の犠牲になるのは不公平だ。」
と怒りを顕わにした。それから更に、「子育て支援」とは大きく離れた「結婚制度批判」へと、議論は流れて行った。誰かが、
「そんな結婚生活をしたくないから未婚女性が増えて、少子化を招いたのだ。」
と言い、その後は少子化問題への議論が始まった。そして、結婚制度の見直し、改革を望むという、私以外の意見が一致した。まとめ役の三重県看護師会の誰やらさんが、
「今日は少子化の原因が、結婚制度にあるということがわかり、有意義でした。少子化を止めるには、結婚制度を見直していく必要があると確信しました。日本古来の家制度の廃止や夫婦別姓も検討することが重要で、産みたいと思う人が産んで、誰もが平等に子育てできる社会にして行く取り組をしなければなりません。」
と、我が意を得たりとばかり、自信たっぷりに仰っていた。
その後再び、「誰もが平等に産みたい時に子が産める」議論になり、中、高校生の妊娠や中絶にも触れ、口々に意見が出ていた。
 産みたいと思ったら未婚者や未成年であっても、ドンドン子を産み易くするため、この際、何かと我慢を強いられる結婚制度は無くして行こう、その第一歩として、夫婦は別姓でよい、また、若年層には、早期に性教育を行い、性交、妊娠、出産についての知識を学ばせようと言うことであった。それが、少子化対策の最良策だと言う。つまり、ふしだらな少女に私生児を産むことを奨励して、それを以って少子化対策とするという、まさに驚愕の結論であった。
 その後も長年に渡ってこの類のテーマを取り上げ続け、今般、鳩山民主党内閣が発足したことを受けて、一気に実現化を図ろうとする「赤いおばさん達」が、満面の笑みを浮かべて日本崩壊の日を想像しているのか思うと、今更ながら民主党政権の危険性に、背筋が寒くなる。
  

   
H21-9-25    副級長 松谷祐子

我が国の国益を失することばかり

 国連総会で鳩山総理が発言していることは、悉く我が国の国益を失することばかりではないのか。
 温室効果ガスの排出、25%削減を明言、非核三原則の堅持、先進国と途上国の「架け橋」になる等など、馬鹿も休み休みに言え。これらは村山談話、河野談話に匹敵するくらい、国益を損なわせている。25%削減なんて無理。高速道路無料化やガソリンの暫定税廃止で、増加する可能性の方が大きい。企業側に無理な技術革新を迫ると、海外への流出を 促進してしまう。国民の協力を仰ぐために、更なる手当てや支援金をバラ撒くのだろうか。実現不可能なことを公言する無責任さは、民主党の綱領なのか。
 非核三原則の堅持を表明し、これで支那や北朝鮮からは、舐められっぱなしとなるだろう。また、核保有国からは、永久に無理難題を押し付けられるか も知れない。政権維持が困難になった時、宿敵自民党に政権を返上するくらいなら、いっそのこと、日本を丸ごと、外国に献上しようという目論みなのか。
 先進国と途上国の「架け橋」とは、簡単明瞭に言うと、常に「板挟み」の状態に、自ら好んで甘んじます、と公言しているようなものだ。世界中で熾烈 な国益争奪戦が繰り広げられている中、力強い後ろ盾のない我が国の外交力は、極めて弱い。そんな状態なのに「架け橋」なんて務まるのか。あちらを立てれば こちらが立たずで、国際社会での信用、信頼を失墜させることにならないのか。なぜ鳩山総理は、諸外国に手厚く、自国に手厳しいのだろうか?
 そういえば、鳩山総理はかつて「日本列島は日本人の専有物ではない。」と発言していたっけ。 世界中の良識ある保守層から、こんな売国の輩を総理大臣に就任させている愚かな日本国民の顔が見たいと、笑われてはいないかと憂慮する私である。
      
   
H21-9-20  級長 服部英子

「国民の生活が第一」、一体どこへいっちゃった

22日に国連の環境気候サミットで鳩山首相が演説することになりました。2020年までに日本が1990年対比で25%の温室効果ガス削減と、省エネ技術の無償提供を表明するようです。これを表明してしまったら、これは国際公約になってしまいます。日本の企業が世界に先駆けて開発した技術を、企業の了解なしに外国に無償提供することになってしまうのです。
私は今日、早速トヨタの「お客様センター」に問い合わせました。「モシモシ!」に対し、「これは政府の方針なのでわが社としてどうするということはお答えする立場にはありません」とのこと。このとき、これでは、「トヨタと鳩山首相との裏取引があるのかな。」と感じました。国内でいろいろと騒ぐならまだしも、世界に対して公言してしまっては、その重みが全く違うことは言うまでもありません。
さて、八ッ場ダムの件です。これって、これまでの政府が地元と取り決めた案件でしょ。それを簡単に撤回させることができるのですか。それなら、なぜこれまでの政府は河野談話や村山談話をいつまでも踏襲しなければならなかったのでしょうか。
「国民の生活が第一」、一体どこへいっちゃったのでしょう。
明日、ホンダに電話しよう。


 

H2010-5-20-50000

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