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請願第57号

 高校無償化を朝鮮高級学校に適用することを求める意見書の提出を求める請願

提出年月日 平成22年5月27日

請願者     宝塚市御殿山2-l-2
        ●兵庫県教職員組合 宝塚支部 支部長 森岡好男
          宝塚市宝梅l丁目4-46
        ●日本基督教団宝塚教会 牧師 佃真人
          宝塚市東洋町1番1号
        ●自治労宝塚市職員労働組合 執行委員長 平田武二
          宝塚市野上4-22-48-1O4
        ●朝鮮問題を考える宝塚市民の会 代表 森一女
          宝塚市小浜5丁目l7番15号 本妙寺内
        ●宝塚市仏教会 会長 井上恭俊
          宝塚市中野町22-19 くらんど人権文化センター内
        ●部落解放同盟宝塚市連絡協議会 議長 山口薫
          宝塚市小林1丁目2-2O 西光院内
        ●朝鮮学校を支える宝塚市民の会 代表佐々木基文

紹介議員  宝塚市議会議員 梶川みさお
請願の趣旨  






「公立高等学校に係る授業料の不徴収及ぴ高等学校等就学支援金の支給に関する法律案」(高校無償化法案)が3月31日に成立しました。
しかし、文部科学省は、朝鮮学校に通う高校生については、無償化の対象にするかどうかの可否を有識者や専門家からなる「第三者委員会」の審査に委ね、その決定を夏までに先送りしました。
「朝鮮学校」は学校教育法上の1条校でないところから国からの助成金はありません。自治体の助成金は日本の学校に比べると、驚くほど少ないため、家庭の負担が大変重く、学校は多くの寄付金に頼らざるを得ず、その寄付金も税制上損金扱いされません。納税の義務を果たしているにもかかわらず、このような差別を受けていることに対して、国連や日弁連からたびたび、改善勧告が出されています。
 鳩山首相は先日の施政方針演説で「誰もが、差別や偏見とは無縁に、人権が守られる基礎的な教育を受けられる―そんな暮らしを、国際社会の責任として、すべての子どもたちに保障していかなければなりません」と述べています。
 外国籍の子も含めて、学ぶ権利を保障することは、鳩山政権がめざす教育政策の基本です。今 日、国立大学や多くの私立大学は、朝鮮高級学校を卒業した生徒の受験を認めています。
 このような状況で、朝鮮高級学校を無償化の対象から除外することは、日本が批准している国際人権規約や子どもの権利条約に反します。
 私たちは、一日も早く朝鮮高級学校が高校無償化の対象となることを願い、以下のとおり請願いたします。
請願の項目 高校無償化を朝鮮高級学校に適用することを求める意見書を政府に提出してください。






                                                平成22年6月4日
宝塚市市議会自民党議員団御中

「高校無償化を朝鮮高級学校に適用することを求める意見書の提出を求める請願」に反対する申し入れ書

                      北朝鮮に拉致された日本人を奪還する会・大阪(救う会大阪)
                                               代表 増  木  重  夫
                               〒565-0874  大阪府吹田市古江台2-10-13
                                TEL 090-3710-4815 FAX 06-6835-0974
                               http://mid.parfe.jp/kannyo/sukuukai/top.html

早速ではございますが、用件のみでお許し下さい。
本日、貴宝塚市議会におきまして、「高校無償化を朝鮮高級学校に適用を求める意見書の提出する請願」が上程され、6月9日、「文教生活常任委員会」におきまして審議がされるとのことです。
社民党の梶川みさお議員が紹介議員となり請願が提出されたようですが、到底許容できる請願ではありません。
 言うまでもなく、朝鮮学校は日本での正式な学校ではなく、各種学校(『塾』と同じ)であり、先日大阪府の橋下知事が視察し激怒したように北の独裁者「金正日」の写真を教室の正面に飾り、「日本は悪い国だ!」と日々教えている学校もどきのものです。また、北朝鮮の工作出先機関「朝鮮総連」から資金が流入されているとも言われています。
いい悪いは別にし、今般民主党は高校の授業料無償化法案を通しました。しかしさすがの民主党も朝鮮学校への無償化には踏み切れず、我々の税金を投入するわけですから当たり前といえば当たり前ですが、無償化は止まっています。ところが冒頭記しましたように、宝塚市では社民党が中心となり「朝鮮学校も授業料を無償化にしよう。」という意見書を議会名で国に提出せよというのです。

宝塚市議会といえば、2年ほど前ですか、従軍慰安婦と称する朝鮮の戦時売春婦を支援する意見書を自民党までが左翼の尻馬に乗り全会一致でどこより早く可決しました。そしてそれが箕面市、生駒市、京田辺市、さらには関東へまで波及したことは記憶にあると思います。
そのとき私たちは貴党(当時の)幹事長菊川よしみ議員に面談を求め、各位お聞き及んでいるとは思いますが厳重に抗議し、菊川議員から「これからはこのようなことは絶対にないようにする。今後を見て欲しい。」というお言葉をいただきました。それで、それを重く受け止めそのとき抗議行動は一旦留保いたしました。
これは菊川議員個人と私たちの約束ではなく、宝塚市市議会自民党と私たちの約束であります。
宝塚市議会では請願の可決は全会一致が原則とお聞きしています。と言うことは今回の朝鮮学校無償化請願の件は自民党さえ「良識的」であれば全く問題ないわけです。

私たち、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんたちの救出を求めて活動している「救う会大阪」として、日本人拉致の最高司令官である「金正日」を自分たちの最高リーダーとして崇め、金正日の思想(主体思想)を基に教育がなされている朝鮮高級学校に我々の税金が流れることは到底看過できるものではありません。また、被害者家族の感情を逆なでするものでもあります。
自民党議員各位の節度ある行動を切に申し入れます。万一、前回のような失態をされるようなことがあれば救う会大阪としてそれ相応の抗議をさせていただくことになると思います。また委員会で審議が行われる9日午前中、宝塚市役所前と逆瀬川駅頭に起きまして、同封のビラをまき、街頭演説会を行います。あわせてお知らせいたします。