◆ 土屋たかゆきの我が闘争(展転社)
―日本に勇気を与える一冊―(産経新聞評)
渾身の力を込めて書いた論文。「諸君」「正論」「WiLL」・・・・
その中から、厳選した論文をまとめ、更に、人気のHP「今日のつっちー」からもいくつか掲載した。
都議会議員でこのような論文を定期的に書いているのは、自分が初めてだと知ったが、本来、議会の奥底の「仕組み」を都民に開示することは、議員の大きな仕事のひとつである。
当然、機関紙などで広報することも可能だが、それはあくまでもダイジェストと言うより、項目程度。
やはり、役人などとのやり取りや、彼らの思考を都民に知らせてこそ議員の政策が都民に理解される。ところが、例の「政調費」では、参考になる書籍の購入は認められるが、こんな本が出来ましたと「お知らせ」することは「出来ない」と言う。根拠を聞いても明確ではない。GHQと勘違いしているとしたら、お笑いだが、議員の政務とは何か。議会制民主主義とは何か。代議制度とは何かを勉強する必要がある。
この本、産経と正論で書評として、取り上げていただいた。特に新聞は相当な本が寄贈になるので、それなりの内容と認められたと言う勝手に解釈している。
有権者にも、そして、議員にも是非、お読みいだだきたい。
密室行政でどんなことが行われていたか。これを見れば、議員は勉強すべきだし、役人の責任はもっと明確にすべきだと言うことが分かる。「あいまい」は日本人の特性だが、もう、待ったなしの状態だ。石原都政から、石原内閣誕生に向けて、こころある者は「武装」しなければならない。思想をだ!
※小田村四郎前拓殖大学総長 まえがき
※水島総 チャンネル桜代表 推薦
※あとがき 6900字の異色の本です。
◆産経新聞 4月3日 日曜 朝刊
著者は現役の都議会議員。民主党から立候補し、現在4期目。ところが、民主党が政権をとった平成21年、国の形態や家族の在り方を変更しかねない同党の重要政策がマニフェストに記載されていないことを指摘したところ、いきなり党から除名されていまった。
著者は言う。「民主党には、国民を欺く裏マニフェストがある」と。それら7つの裏マニフェストが暴かれる。
民主党議員としての経験から、同党がいかに全体主義的で、左翼革命的で危険な政党であるかを実証的に明らかにしていく。と同時に日教組問題、拉致問題、歴史認識問題などで戦い続ける姿がつづられる。日本に勇気を与える一冊だ。
◆雑誌「正論」5月号
「平和」「人権」「男女平等」・・・。これらの「錦の御旗」を使って、自治体(東京都庁)に巣くい、行政を歪めてきたサヨクたちと東京都議会議員の著者との戦いの記録である。官僚(都職員)たちの事なかれ主義の厚い壁を打ち破り、問題をあぶり出しきた強い信念と行動力には感服するばかり。
平成21年総選挙に民主党の「裏マニフェスト」問題を暴露した著者が除名された経緯も掲載されている。身を潜めながら権力を操るサヨクに対する著者の鋭敏なアンテナが果たしてきた功績は大きいと改めて思う。
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