上新田天神社の景観を守ろう! 
 背後のマンション問題。鎮守の森の景観と伝統行事の維持と発展を願います。

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 H20-7-30-5519
鎮守の杜を守る会 趣旨説明
    
  上新田の鎮守の杜を守る会 設立趣意書
 
 ご理解とご入会をお願い申し上げます。
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 今、上新田天神社が危機に瀕しています。
上新田天神社神社は、古来より森に囲まれた社殿を有し、日本人の心のより所となっていました。そして、日本の原風景「鎮守の杜(もり)」として多くの人々に心の安らぎを与えてまいりました。
しかし残念なことに趣のある竹林の歩道の竹は切り倒され、さらに社殿越しに高層マンションが強行に建築され、信仰と癒しのかけがえのない聖地が壊れようとしています。
 私たちは現在建築中のマンション(ロジュマン千里中央)建築全体に異を唱えているわけではありません。 拝殿のすぐ後ろに建つ高層マンションに参拝者が出来るだけ圧迫感を感じずに参拝して頂けるよう、せめて参拝者側から見える部分の一棟の減築のみを開発業者(関西電力、MID都市開発、近鉄)に日々お願いしているところです。
 世の中には法律の範囲内なら何をしてもかまわないということはありません。 造成工事もマンション建設も容認し、地域にふさわしい開発に協力をしたにもかかわらず、氏神さまの命ともいえる「神聖な信仰」の場を土足で踏み入れ、破壊し、有無言わせずに場所をわきまえず、私利私欲だけで高層建築を押し進める業者の姿勢には驚きを隠せません。 
 今のこの状態では、マンションに本殿を見下ろされ、参拝者はマンションを拝む形になります。 次世代の子供たちにも心の安らぎの場として「鎮守の杜」の景観を伝授し、守っていくことが今の私たちの課せられた使命でもあります。

「上新田の鎮守の杜を守る会」の趣旨に御賛同いただき、何卒応援団にご入会下さいますようお願い申し上げます。
平成24年11月吉日     
                               上新田天神社の景観を守る会
                                               

               応援団ご入会FORM
  
緊 急 情 報
 
 今日(11/25)、ロジュマン千里中央の高層化反対の街頭活動を上新田北橋南詰めで行っていた時、自治会の役員と名乗る人が、「高層化反対の立て看板を撤去してくれ!」と言ってきました。
「どうして?」と聞くと、「高層化反対の看板が立ったため、開発業者から自治会に入ってくる一千数百万円のお金の支払いが延期になった。困る。」と言うのです。一軒当たり5万円とのこと。そのような噂話は聞いたことがありますが、この人の話は本当なのでしょうか。また、どういう趣旨のお金なのでしょう。迷惑料なのでしょうか。かなり些細なことまで話してくれたのでウソとは思えません。
 上新田(新築マンションの近所)には自治会に入ってない人もたくさん住んでいます。これは業者が自治会の会員にだけ金銭便宜を図り、「地域住民の合意を得た。」と言うありばい作りのためなのでしょうか。または自治会が勝手に上新田住民の代表を名乗っているのか、そこはわかりませんが不思議な話です。私は上新田の住民ですが「お金をもらえる」などという話は全く周知していないし、この件に関し自治会に委任状を渡した覚えもありません。もちろん、お金などを受け取り、高層化反対の運動を止めるわけもありません。
 世間で言う「毒饅頭」とはこのことなのでしょうか。まさか開発業者と、一部住民が組織する自治会の幹部が結託し、己の利益のため、札束で住民の魂を買い取り、この街を自分たちの都合の良いようにしているのではないと思いますが、一抹の不安はぬぐえません。さらに、この人が言うには、「お金を早く欲しい、でも高層化には困る。」・・・支離滅裂・・・というより、本音がポロリ。
 私たちはマンション建設そのものには妥協します。しかし地域住民の心の安らぎ、上新田天神社を天空から威圧し、景観を破壊する高層マンションには断固として反対運動を続けます。今日も多くの方に高層化反対の署名を頂きました。  
             
                   
近隣住民の合意

 私たちは今回の件で、マンション等を建てる場合、近隣住民に対しどのような配慮が必要か、豊中市役所の担当者に聞きに行きました。
 今回の場合、結論から言うとほとんど配慮は要らないということです。もちろん法的な話です。高層住宅を建築する場合、その建物の「高さ×2」、すなわち今回の場合は12階ですから、大雑把な高さは1階3mとして、「3m×12階」36mになり、その2倍、72mですが、マンションの端からその距離に入っている住宅には新築マンションの概要を説明しなければならないということです。今回、その対象者は中環沿いに一部あるようですが、上新田神社を始めとし、上新田の住民にはほとんど関係のない話なのです。なのにお金が動くのは良くわからないのですが・・・・・。
 しかし、パチンコ店を作る場合は近所に病院や学校があってはいけないとか、その建物の目的に応じた規制が法律や条令で決まっています。ですから、今後、我々は心のよりどころ、日本の文化と伝統を具現化した、神社仏閣の環境を守る法整備も求めなければなりませんが、それはそうとして、法規制をする前に、法にさえ触れなければ何をやってもいいという考えは、3流4流企業に任せ、一流企業には一流企業としてのモラルを見せて欲しいと思います。



              
    
上新田の鎮守の杜を守る会 役員
    
会   長 木岡伸夫 関西大学教授
会長代行
事務局長
増木重夫 NPO法人教育再生地方議員百人と市民の会事務局長
事務局次長 田岡義博 救う会大阪幹事
相 談 役 岡本幸治 近畿福祉大学教授
東條由布子 NPO法人 環境保全機構理事長
久保憲一 水屋神社宮司
事 務 局 豊中市上新田2-6-25-113
TEL 090-8199-4497  FAX 06-6835-0974
mid@jewel.ocn.ne.jp
   

応援団参加
私たちも、「上新田の鎮守の杜を守る会」を応援します 

藤岡広之(NPO法人MASUKI情報デスク理事) 松田晃平(国士舘大学)  志賀智仁(箕面) 金岡俊彰(宝塚松尾神社宮司) 柏木一人(新千里西町) 庄司功(上新田) 白井かな子(上新田)